あまり‐べ【余り戸】
律令制下の村落制度で、50戸を「里」としたとき、それに満たない小集落。あまべ。あまるべ。
アルコス‐デ‐ラ‐フロンテラ【Arcos de la Frontera】
スペイン南西部、アンダルシア州の都市ヘレスの近郊の村。グアダレーテ川に沿う。岩山の上に白壁の家々が並ぶアンダルシア独特の村落景観で知られる。
いっけん‐まえ【一軒前】
近世の村落で、祭りへの参加や村入用の負担など、一人前の権利および義務を有する家。一戸前。
うち‐やま【内山】
江戸時代、一村落が占有し、その村民のみが共同収益できた林野。
えいあん‐ほう【永安法】
二宮尊徳の報徳仕法の一。経済を立て直したのち、生活の安定をはかる報徳仕法の趣旨を、社寺や村落の組織の援助によって永遠に継続させようとしたもの。
えん‐けん【遠見】
[名](スル) 1 遠くを見ること。遠望。とおみ。「峠から村落の灯を—する」「かの滋藤(しげふぢ)漫々たる海上を—して」〈平家・五〉 2 将来のことを見通すこと。「大利の基いをひらくの理だから、...
おとな‐びゃくしょう【乙名百姓/長百姓】
近世の村落での主だった百姓のこと。多くは名主(なぬし)・庄屋に次ぐ地位にあった。おさびゃくしょう。
かい‐と【垣外】
《「かきと」の音変化》 1 垣の外。屋敷また村落の囲いの外。〈日葡〉 2 (近世、大坂で)こじき。ものもらい。〈物類称呼〉
かいへい【開平】
中国河北省北東部、唐山市の区。付近に開灤(かいらん)炭鉱がある。カイピン。 中国広東省中西部にある都市。海外で成功した華僑が20世紀初頭に戻り、多くの望楼を建てた。2007年に「開平望楼と村...
かわ‐すじ【川筋】
1 川の水の流れる道筋。 2 川沿いに続く道。また、川に沿った土地。「—の村落」