なら・べる【並べる/双べる】
[動バ下一][文]なら・ぶ[バ下二] 1 並んだ状態に位置させる。列をなすように位置させる。また、隣り合わせに置く。「二列に—・べる」「肩を—・べて歩く」「机を—・べて勉強した間柄」 2 ひきあ...
ならやまぶしこう【楢山節考】
深沢七郎の小説。昭和31年(1956)発表。姨捨山伝説を題材とする。
木下恵介監督・脚本による映画の題名。昭和33年(1958)公開。出演、田中絹代、高橋貞二ほか。
今村昌平監督・脚本によ...
なり
[助動][なら|なり・に|なり|なる|なれ|なれ]《格助詞「に」+ラ変動詞「あり」の音変化》体言および体言に準じるもの、活用語の連体形、形容動詞の語幹、助詞「と」「て」「ば」などに付く。 1 断...
なりこま‐や【成駒屋】
歌舞伎俳優中村歌右衛門・中村鴈治郎(がんじろう)、およびその一門の屋号。
なり‐たち【成(り)立ち】
1 あるものができ上がること。また、でき上がるまでの過程や事情。「作品の—を説明する」「会社の—」 2 いくつかの要素からでき上がっているものの、仕組み。「文の—」 3 人が成長すること。また、...
ナロードニキ【(ロシア)narodniki】
19世紀後半、ロシアで革命運動を行ったインテリゲンチア。農村共同体(ミール)を基盤とした独自な社会主義への移行を考え、「ブ‐ナロード(人民の中へ)」をスローガンに農民の啓蒙に努めたが、農民の無関...
なん‐が【南画】
1 南宗画(なんしゅうが)の略称。 2 江戸中期以降、南宗画の影響のもとに独自の様式を追求した新興の画派の作品。大成者は池大雅と与謝蕪村。
なん‐がく【南学】
土佐で興り発達した日本の朱子学の一派。室町末期の南村梅軒を祖とし、谷時中・小倉三省・野中兼山・山崎闇斎らが著名。現実社会における実践を重視した。海南学派。
なんじょう【南城】
沖縄県、沖縄島南部にある市。観光業のほか車海老などの養殖が盛ん。平成18年(2006)1月、玉城(たまぐすく)村・知念(ちねん)村・佐敷町・大里村が合併して成立。人口4.0万(2010)。
なん‐せん【難戦】
[名](スル)苦しい戦いをすること。また、その戦い。苦戦。「ずいぶん—いたしたような咄を承りました」〈藤村・夜明け前〉