ファラオニック‐ビレッジ【Pharaonic Village】
エジプトの首都カイロにある古代エジプトを再現したテーマパーク。市内を流れるナイル川の中州、ローダ島の南の小島に位置する。カルナックを模した神殿やツタンカーメンの墓を再現したアトラクションなどがあ...
ファン‐ティエット【Phan Thiet】
ベトナム南部、ビントゥアン省の都市。同省の省都。ホーチミンの東約250キロメートルに位置し、南シナ海に面する。近郊に、タク山の涅槃(ねはん)仏やチャンパー王国時代のポーハイ遺跡などがあるほか、東...
フィスカルス【Fiskars】
フィンランド南部の村。首都ヘルシンキの西約80キロメートルに位置する。17世紀に建設された製鉄所を中心に発展。はさみや工具などの実用品の製造で知られるフィスカース社の創業の地。同社の工場の移転後...
ふう‐か【風化】
[名](スル) 1 地表の岩石が、日射・空気・水・生物などの作用で、しだいに破壊されること。また、その作用。 2 記憶や印象が月日とともに薄れていくこと。「戦争体験が—する」 3 徳によって教化...
ふう‐きょう【風教】
1 徳をもって人々を教え導くこと。風化。「全国男子の—はいわゆる武士道をもって陶冶する事」〈藤村・夜明け前〉 2 風習。「社会の—は愈(いよいよ)封建制度に適して発達せり」〈田口・日本開化小史〉
ふう‐きん【風琴】
1 オルガン。「会堂にある—の近くに席を占めて」〈藤村・桜の実の熟する時〉 2 《「手風琴」の略》アコーディオン。
ふう‐し【夫子】
1 昔、中国で、大夫(たいふ)以上の人に用いた敬称。また、長者・賢者・先生などを敬っていう語。「村—(そんぷうし)」 2 その当人をさす語。あなた・あの人の意。「僕の事を丸行灯(まるあんどん)だ...
ふうぞくしょうせつろん【風俗小説論】
中村光夫による文学評論。昭和25年(1950)刊行。田山花袋の「蒲団」を源流とする、日本の私小説を批判。
ふう‐ど【風度】
態度・容姿など、その人のようす。人品。風采。風格。「温和の性情、藹吉(あいきつ)の—を習い長ずること」〈中村訳・西国立志編〉
ふう‐どう【風動】
[名](スル)風が草木を吹き動かすように、なびかせ従えること。感化すること。また、感化されること。「その母の徳行、能く朋友社会を—せしことを語れり」〈中村訳・西国立志編〉