うだ【宇陀】
奈良県北東部にある市。大和高原に位置し山林が豊か。平成18年(2006)1月、大宇陀町・菟田野(うたの)町・榛原町・室生村が合併して成立。人口3.4万(2010)。 奈良県北東地域の称。大和...
ウチヒサール【Uçhisar】
トルコ中央部、カッパドキア地方の村。トルコ語で「尖った砦」を意味し、村の中央にそびえる岩山は、古くから要塞として利用された。岩山には「鳩の家」と呼ばれる無数の小さい穴があり、ぶどう畑の肥料に使う...
うちむら【内村】
姓氏の一。 [補説]「内村」姓の人物内村鑑三(うちむらかんぞう)内村祐之(うちむらゆうし)
うち‐やま【内山】
江戸時代、一村落が占有し、その村民のみが共同収益できた林野。
うつくしきセルジュ【美しきセルジュ】
《原題、(フランス)Le beau Serge》フランスの映画。白黒作品。シャブロルの初長編監督作。ヌーベルバーグの端緒を開いた作品とされる。1957年から1958年にかけて撮影され、同年のカン...
うつほものがたり【宇津保物語】
《「うつぼものがたり」とも》平安中期の物語。20巻。作者未詳。源順(みなもとのしたごう)とする説もある。村上天皇のころから円融天皇のころに成立か。4代にわたる琴(きん)の名人一家の繁栄と、多くの...
うつぼざる【靭猿】
狂言。大名が靫(うつぼ)の革にするため、猿引きに小猿を要求するが、小猿の無心なさまに心を打たれて許し、猿引きは礼に猿を舞わす。 歌舞伎舞踊。常磐津(ときわず)。本名題「花舞台霞の猿曳(さるひ...
うでのきさぶろう【腕の喜三郎】
歌舞伎狂言。世話物。3幕。本名題「玆江戸小腕達引(ここがえどこうでのたてひき)」。河竹黙阿弥作。文久3年(1863)江戸市村座初演。江戸の侠客(きょうかく)腕の喜三郎の物語を脚色。
うなぎ
今村昌平監督・脚本による映画の題名。平成9年(1997)公開。原作は吉村昭の小説「闇にひらめく」。不倫した妻を殺した中年男と、自殺未遂をした若い女の交流を描く。出演、役所広司、清水美砂、倍賞美津...
うね‐ど・る
[動ラ四]うねうねと動きながら回る。「さながら梅に鶯独楽(うぐひすごま)、据(す)はりもやらず—・りて」〈浄・松風村雨〉