うちわ‐だいこ【団扇太鼓】
一枚革を丸く張り、柄をつけて団扇の形にこしらえた太鼓。日蓮宗で題目を唱えるときにたたく。
うって‐つけ【打って付け】
[名・形動]物事がぴったりと当てはまること。また、そのさま。あつらえ向き。「—な役柄」「この仕事は君に—だ」
うで‐ぬき【腕貫き】
1 腕にはめて飾りとする輪。うでわ。 2 事務員や作業員が、服の袖(そで)が汚れないよう、手首からひじにかけてはめる布製の筒。 3 刀の柄頭(つかがしら)や鍔(つば)につけるひもの輪。これに手首...
うと・い【疎い】
[形][文]うと・し[ク] 1 親しい間柄でない。疎遠だ。「二人の仲は—・くなった」「去る者は日々に—・し」 2 (「…にうとい」の形で)そのことについての知識や理解が不十分である。「その方面の...
うどん‐げ【優曇華】
《(梵)udumbaraの音写「優曇波羅」の略。霊瑞、希有と訳す》 1 ㋐インドの想像上の植物。三千年に一度その花の咲くときは転輪聖王が出現するという。 ㋑きわめてまれなことのたとえ。 2 クサ...
うなぎ‐かき【鰻掻き】
長い柄の先に鉤(かぎ)をつけた道具。泥の中をかき、ウナギをひっかけて捕る。また、それでウナギを捕るのを職業とする人。鰻取り。《季 夏》
馬(うま)には乗(の)ってみよ人(ひと)には添(そ)うてみよ
馬のよしあしは乗ってみなければわからず、人柄のよしあしはつきあってみなければわからない。何事も自分で直接経験してみよということ。
うま‐ひと【貴人】
身分の高い人。家柄のよい人。きじん。「あさりする漁夫(あま)の子どもと人は言へど見るに知らえぬ—の子と」〈万・八五三〉
うまれ【生(ま)れ】
1 生まれること。出生(しゅっしょう)。誕生。「昭和の—」 2 生まれた所。出生地。「—は東京」 3 その人の生まれた家柄。素性。「医者の家の—」 4 生まれたときからの性質。天性。「お常は、亡...
うまれ‐すじょう【生(ま)れ素性】
生まれた家柄。家系。