かみきり‐もどき【擬天牛】
甲虫目カミキリモドキ科の昆虫の総称。カミキリムシに似るが小・中形で、前翅(まえばね)が柔らかい。花に集まるものが多く、夜間、灯火にもよく集まる。アオカミキリモドキなど。
かわ‐のり【川海苔】
カワノリ科の緑藻。山間の渓流の岩上に生え、緑色の葉状体で、柔らかい。干しのりにする。《季 秋》
かわ‐もずく【川水雲】
カワモズク科の紅藻。水のきれいな川や池に生え、長さ約10センチで糸状に分枝し、柔らかい。酢の物などにする。川菜草(かわなぐさ)。
かん‐しょく【感触】
[名](スル) 1 外界の物事に触れて心に感じること。「自己以外のものの生命の存在に—して以来」〈倉田・愛と認識との出発〉 2 物事の雰囲気などからそれとなく受ける感じ。印象。「議案が通りそうな...
かん‐しょく【間色】
1 原色と原色との間の、柔らかい感じの色。2種以上の原色の混合によって生じる色。中間色。 2 画面の調和を保つため、光の当たっている部分と陰とを、柔らかくつなぐ色。 3 正色(せいしょく)以外の...
がく‐かんせつ【顎関節】
側頭骨と下顎骨を連結する、左右一対の関節。頭蓋にある唯一の関節。側頭骨と下顎骨の間にある、関節円板という骨より柔らかい繊維組織がクッションの役割を果たし、下顎の複雑な動きを可能にしている。
ガーゼ【(ドイツ)Gaze】
織り目の粗い平織りの、柔らかい綿布。医療用や肌着・ハンカチーフなどに用いる。パレスチナの港町ガザ産の織物が用いられたところからの名という。
きそ‐くっさく【基礎掘削】
ダムを支える土台となる岩盤を露出させるために、河床やダムの側面を掘削し、土砂や柔らかい岩盤などを取り除くこと。
きぬげ‐ねずみ【絹毛鼠】
ネズミ科キヌゲネズミ亜科の哺乳類。体長18センチ、尾長9センチくらいで、体毛は柔らかい絹状。ほお袋をもち、草の種子などの餌を詰め込んで巣に運ぶ。朝鮮半島から中国にかけて分布。
きぬごし‐どうふ【絹漉し豆腐】
豆乳に凝固剤を加え、型に入れて加熱し、そのまま固めた豆腐。布でこさないので、きめが細かく柔らかい。ささのゆき。あわゆき豆腐。→木綿豆腐(もめんどうふ)