そで‐ばしら【袖柱】
本柱の左右に立てた補強用の小柱。
ぞく‐ちゅう【簇柱/族柱】
ゴシック建築で、外見上細い円柱が多数組み合わさったように見える1本の柱。クラスタードコラム。
たいよう‐ちゅう【太陽柱】
⇒サンピラー
たん‐ちゅう【炭柱】
炭坑で、地面や上層の沈降・崩落を防ぐため、採掘せずに残しておく石炭層。安全炭柱。
だいこく‐ばしら【大黒柱】
1 民家の土間と床との境の中央に立てる、特に太い柱。また、建物の中央に最初に立てる柱。亭主柱。 2 家や国の中心となって、それを支える人。「チームの—」
だいじん‐ばしら【大臣柱】
1 能舞台で、正面の向かって右手前にある柱。ワキ座の側にあるので、脇柱ともいう。 2 歌舞伎舞台で、向かって右側にある柱。のちにはこれに対する左側の柱も併称。
だんごう‐ばしら【談合柱】
相談相手として頼る人。「これからが大事の思案、火燵(こたつ)のやぐらを—」〈浄・淀鯉〉
ちゃ‐ばしら【茶柱】
番茶などをついだとき、茶碗の中に立って浮いている茶の茎。俗に吉兆であるといわれる。「—が立つ」
ちゅう【柱】
1 琴柱(ことじ)。 2 数学で、柱面または柱体のこと。「三角—」
ちゅう【柱】
[音]チュウ(慣) [訓]はしら [学習漢字]3年 〈チュウ〉 1 はしら。「円柱・角柱・支柱・石柱・鉄柱・電柱・氷柱(ひょうちゅう)・門柱」 2 支えとなるもの。「柱石/脊柱(せきちゅう)」...