さかえ【栄え】
栄えること。繁栄。「文化の—」
さか‐き【榊/賢木】
《栄える木の意か。一説に境の木の意とも》 1 神木として神に供せられる常緑樹の総称。 2 サカキ科の常緑小高木。関東以西の山林中に自生し、高さ約5メートル。葉は互生し、やや倒卵形で先が細く、つ...
さかや‐か・す【栄やかす】
[動サ四]栄えるようにする。「再び家を—・し給へり」〈古活字本平治・下〉
さか‐ゆ・く【栄行く】
[動カ四]栄えていく。ますます栄える。「もろ人の—・く道はながを山また行く末ぞはるけかりける」〈夫木・二〇〉
さき‐わ・う【幸ふ】
《「わう」は接尾語》 [動ハ四]幸運にあう。豊かに栄える。「言霊(ことだま)の—・ふ国と語りつぎ」〈万・八九四〉 [動ハ下二]幸運を与える。栄えさせる。「いかしの御世に—・へ奉(まつ)れ」〈...
さくら‐ばな【桜花】
[名]桜の花。おうか。 [枕]桜の花のように美しく栄える意から、「栄え少女(をとめ)」にかかる。「つつじ花にほへ娘子(をとめ)—栄え娘子」〈万・三三〇九〉
しょう【昌】
[人名用漢字] [音]ショウ(シャウ)(呉)(漢) [訓]さかん あきらか 1 盛ん。栄える。「昌運・昌盛/繁昌・隆昌」 2 明らか。美しい。「昌言」 [名のり]あき・あきら・あつ・さかえ・すけ...
しょう‐せい【昌盛】
盛んなこと。栄えること。「貿易ようやく—を極む」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉
しろ‐ねずみ【白鼠】
1 毛が白いネズミ。福の神の大黒(だいこく)の使者といわれ、古来吉兆とされた。 ㋐ドブネズミの飼養白変種。動物実験用。だいこくねずみ。ラッテ。 ㋑ハツカネズミの飼養白変種。マウス。 2 《福の神...
しんせい‐だい【新生代】
地質時代の大区分で、最も新しい時代。6500万年前から現在まで。第三紀と第四紀とに二分される。哺乳類の全盛時代で、被子植物も栄える。