げん‐ろん【原論】
ある事柄の根本になる理論。理論体系のもとになる理論。また、それを述べているもの。「教育学—」
こう‐ぜ【校是】
その学校の教育上の根本精神。
こうぞう‐かいかく【構造改革】
1 独占資本主義体制を議会主義の枠内で段階的に変革することによって、根本的な社会改革を実現しようとする考え方。第二次大戦後にイタリア共産党のトリアッティが提起した政治理論。→構造改革論 2 社会...
こう‐り【公理】
1 一般に通用する道理。 2 数学で、論証がなくても自明の真理として承認され、他の命題の前提となる根本命題。 3 自明であると否とを問わず、ある理論の前提となる仮定。
こく‐たい【国体】
1 国家の状態。くにがら。 2 国のあり方。国家の根本体制。「—を護持する」 3 主権の所在によって区別される国家の形態。君主制・共和制など。 4 「国民体育大会」の略。
こ‐ちゅう【個中/箇中】
《「個」は、このという意味の指示語。この範囲内の意から》 1 学芸や物事の奥深い道理。「惜むらくは—の趣味を解せずと来てるんだからネ」〈木下尚江・良人の自白〉 2 《禅家で、此処(ここ)の意》仏...
こっ‐き【国基】
国家を維持していく根本となるもの。国家の基礎。国のもとい。
こっ‐けん【国憲】
国の根本となる法規。憲法。
こっ‐ぽう【骨法】
1 骨組み。骨格。 2 根本となる規定。また、基礎となる枠組み。「最新技術の—を将来する」 3 芸道などの急所となる心得。こつ。「師の芸の—を会得する」 4 礼儀や故実の作法。「礼儀—弁(わきま...
コペルニクスてき‐てんかい【コペルニクス的転回】
《(ドイツ)kopernikanische Wende》 1 カント哲学の立場を示す語。従来、認識は対象に依拠すると考えられていたのに対し、対象の認識は主観の先天的形式によって構成されると論じた...