アンティキティラとう‐の‐きかい【アンティキティラ島の機械】
ギリシャ南部、ペロポネソス半島とクレタ島の間に浮かぶアンティキティラ島の近海で発見された金属製の遺物。古代ギリシャ時代につくられた多数の歯車を組み合わせた機械で、その歯車の枚数から、サロス周期や...
かい【械】
[音]カイ(漢) [学習漢字]4年 組み立てられた道具。「機械・器械」 [補説]原義は、罪人の手足にはめて自由を奪う木製の刑具。
かがく‐きかい【化学機械】
化学工業で使われる機械。耐酸耐薬品ポンプ・粉砕機・混合機・攪拌(かくはん)機・遠心分離機など。普通には、蒸留塔・乾燥器・反応槽などの装置も含めていう。
かそう‐きかい【仮想機械】
⇒仮想マシン
き‐かい【機械/器械】
1 動力を受けて、目的に応じた一定の運動・仕事をするもの。 2 実験・測定・運動競技などに使う装置・道具。 3 自分の意思を失ったように、指令どおりに動いたり、物事を繰り返したりすること。 [補...
きかい【機械】
横光利一の小説。昭和5年(1930)発表。心理主義的手法が高く評価された。
くうき‐きかい【空気機械】
空気をエネルギー源とする機械、および圧力などの形で空気にエネルギーを与える機械。風車や圧縮空気を動力源とする機械類、送風機や圧縮空気を作る機械などがある。
こうがく‐きかい【光学器械】
光の性質を応用した器械の総称。レンズ・プリズム・反射鏡などを組み合わせた、望遠鏡・顕微鏡・カメラなどの類。
こうさく‐きかい【工作機械】
切削・研削などにより、金属その他の材料を有用な形に加工する機械。旋盤・ボール盤・フライス盤など。
さんぎょう‐きかい【産業機械】
産業界に役立っている機械の総称。建設機械・繊維機械・鉱山機械・運搬機械の類。