たち‐すくみ【立ち竦み】
《「たちずくみ」とも》 1 立ったまま動けなくなること。「其処に—になった」〈森田草平・煤煙〉 2 「仏」をいう斎宮の忌み詞。「三宝の名をも正しく言はず。仏をば—」〈沙石集・一〉
たっぴ‐ざき【竜飛崎】
青森県北西部、津軽半島北西端の岬。北海道の白神岬と青函トンネルで結ばれる。津軽国定公園の一部。
タップラーン‐こくりつこうえん【タップラーン国立公園】
《Thap Lan National Park》タイ中部にある国立公園。カオヤイ国立公園の東に位置し、さまざまな種類のヤシの木が自生する。1981年に国立公園に指定され、2005年に「ドンパヤー...
たにがわ‐こうじ【谷川浩司】
[1962〜 ]将棋棋士。17世名人。兵庫の生まれ。中学生でプロ棋士となり、昭和58年(1983)加藤一二三(ひふみ)に勝利して史上最年少の名人となる。最短の手数で勝利する棋風は「光速の寄せ」「...
たねさし‐かいがん【種差海岸】
青森県南東部、八戸(はちのへ)市の海岸。名勝地。海上の蕪島(かぶしま)はウミネコの繁殖地で、天然記念物。
タピオラ【Tapiola】
シベリウスの交響詩。1925年作曲。題名はフィンランドの英雄叙事詩「カレワラ」に登場する森の神タピオの居場所を意味する。
タヤタール‐こくりつこうえん【タヤタール国立公園】
《Nationalpark Thayatal》オーストリア北東部、ニーダーエスターライヒ州にある国立公園。チェコとの国境をなすタヤ川沿いに位置し、チェコのポデイイー国立公園と隣接する。1997年...
たわれぐさ【多波礼草】
江戸後期の随筆。3巻。雨森(あめのもり)芳洲著。寛政元年(1789)刊。和漢古今の故事などを、雅俗折衷体で記したもの。
たんざく‐ばこ【短冊箱】
点茶に必要な茶器を入れる細長い縦型の箱。けんどん開きの戸がつき、ふた裏に短冊をはって野掛けなどに用いる。金森宗和の考案による。宗和箪笥(だんす)。短冊箪笥。
たんていユーベル【探偵ユーベル】
ユゴーの遺稿集「見聞録(Choses vues)」から一部を抜粋し森田思軒が訳した小説。おもに英語版に基づく訳。明治22年(1889)1月から3月にかけて雑誌「国民之友」に連載。日本におけるユゴ...