バンベルク‐だいせいどう【バンベルク大聖堂】
《Bamberger Dom》ドイツ中南部、バイエルン州の都市、バンベルクにある大聖堂。11世紀初頭、神聖ローマ皇帝ハインリヒ2世により建造。後期ロマネスクからゴシックにいたる過渡期の建築様式が...
パエストゥム【Paestum】
イタリア南部、カンパニア州の町カパッチョにある古代ギリシャ・ローマ時代の都市遺跡。紀元前7世紀にギリシャの植民都市として建設され、ヘラ神殿、ポセイドン神殿、ケレス神殿のほか、城壁や城門、円形闘技...
ひつ‐ぎ【棺/柩】
《古くは「ひつき」》死体を入れて葬る木の箱。かん。棺桶。
ひん‐きゅう【殯宮】
天皇・皇族の棺を埋葬の時まで安置しておく仮の御殿。もがりのみや。
ひん・す【殯す】
[動サ変]死者を棺に入れて祭る。かりもがりをする。「西殿に—・す」〈続紀・文武〉
ひん‐れん【殯斂】
死者を埋葬するまで、棺に納めてしばらく安置すること。かりもがり。「以て殉節の士を祭り、厚く—を加え」〈東海散士・佳人之奇遇〉
ビブロス【Byblos】
レバノン北西部の都市遺跡。ベイルートの北方約40キロメートル、ジュベイルという地中海沿いの村落に位置する。紀元前3000年頃から古代フェニキア人の都市国家があった場所であり、東地中海で最も古い都...
ふじのき‐こふん【藤ノ木古墳】
奈良県生駒郡斑鳩(いかるが)町にある6世紀後半の円墳。横穴式石室の石棺の内外から、金銀製の冠・帯・沓(くつ)、大刀、金銅製の装身具、玉類、鞍(くら)金具など豪華な副葬品が出土。
ふながた‐せっかん【舟形石棺】
古墳時代の石棺の一種。石をくりぬいて作ったもので身と蓋(ふた)とから成り、形が和船に似る。運搬のための縄かけの突起を備える。
ふながた‐もっかん【舟形木棺】
古墳時代の木棺の一種。丸太を縦に二つに割って中をくり抜いて作り、身と蓋(ふた)とからなる。身の両端を削り、舟の形に似るところからの名。