みつ‐ばち【蜜蜂】
膜翅(まくし)目ミツバチ科の、主にミツバチ属の昆虫の総称。体には毛が密生し、花粉や花蜜を集める。巣は蝋(ろう)を分泌して作り、大きい。社会性昆虫として有名で、1匹の女王バチ、少数の雄バチ、多数の...
みつ‐ろう【蜜蝋】
ミツバチの巣を構成する蝋。働きバチの腹部の腺から分泌されたもので、主成分はパルミチン酸ミリシル。巣を加熱圧搾したり、湯で煮溶かしたりして採取する。精製したものは白色。つや出し剤・化粧品などに利用。
ミニコンピューター【minicomputer】
汎用コンピューターに比べて、構成を簡略化し、広い用途に応じられるように設計された小型のコンピューター。主として科学計算・制御・通信などの分野で使用。ミニコン。
みねがづか‐こふん【峯ヶ塚古墳】
大阪府羽曳野(はびきの)市軽里にある、5世紀末から6世紀初頭の古墳。古市古墳群を構成する前方後円墳で、長さ96メートル、高さ10メートル。竪穴(たてあな)式石室から鉄刀や馬具などが出土している。
ミネルバ‐ツー【MINERVA-Ⅱ】
《MIcro Nano Experimental Robot Vehicle for Asteroid, the second generation》平成26年(2014)に打ち上げられた小惑星...
みぶんせい‐ぎかい【身分制議会】
中世末以来のヨーロッパ諸国で、聖職者・貴族の代表に新しく特権的市民の代表を加えて構成した議会。課税審議権などを通して、しばしば王権を抑制したが、絶対主義の成立とともにその機能を失った。イギリスの...
ミミック【MMIC】
《monolithic microwave integrated circuit》モノリシック(単一)マイクロ波集積回路。一個の基板上に構成されたガリウム砒素(ひそ)IC。スーパーコンピューター...
みゃく‐がん【脈岩】
岩脈を構成する火成岩。半深成岩が多い。
みゃくらく‐まく【脈絡膜】
眼球壁を構成する薄膜の一。網膜と強膜との間にある。血管とメラニン色素に富み、眼球の栄養をつかさどり、瞳孔以外からの光を妨げて眼球内の暗さを一定にしている。
ミュージック‐コンクレート【(フランス)musique concrète】
楽音のほか、人の声や騒音など自然界の音を電気的な操作などによって加工・構成し、つくり上げる音楽。具体音楽。