やがいにて【野外にて】
《原題、(ハンガリー)Szabadban》バルトークのピアノ曲。全5楽章。1926年作曲。妻ディッタに献呈。第3楽章を中心に、第1と第5楽章、第2と第4楽章の作風が対となる構成で書かれている。戸...
や‐つ‐こ【臣/奴】
《「家つ子」の意》 [名] 1 古代の最下級の隷属民。財物として売買・譲渡の対象となり、労働に使役された者。家族を構成することができなかった。奴婢(ぬひ)。「住吉(すみのえ)の小田を刈らす児—...
やまと‐ひょうぐ【大和表具】
日本で発達した最も一般的な表具の形式。一文字・風帯・中縁(ちゅうべり)・上下から構成され、風帯は一文字と共裂(ともぎれ)にするか中縁と共裂にするかによって、一文字風帯・中風帯とよびわける。大和表装。
やまと‐みんぞく【大和民族】
日本人を構成する、主たる民族。
ゆいしきろん【唯識論】
世親著「唯識二十論」の略。1巻。菩提(ぼだい)流支訳・真諦(しんだい)訳・玄奘訳の三つがある。現実存在を構成する諸法は実在するのではなく、識によって顕現したものにほかならないとして、唯識を説く...
ゆうき‐きょうじせいたい【有機強磁性体】
強磁性を示す有機化合物。平成3年(1991)に木下實、阿波賀邦夫により、世界で初めて有機分子のみで構成された物質で強磁性が確認された。
ゆうき‐ぶつ【有機物】
1 有機体すなわち動植物体を構成している物質。 2 有機化合物のこと。
ゆうきょくせい‐えきたい【有極性液体】
水やアルコールなど、極性分子で構成される液体。
ゆうこう‐がそすう【有効画素数】
《effective pixels》デジタルカメラなどが備える撮像素子を構成する受光素子のうち、実際に撮影に使用される素子の総数。撮像素子周辺部の受光素子は使用されないため、総画素数より若干少な...
ゆうこう‐こつ【有鉤骨】
手根骨を構成する短骨の一つ。大菱形骨(だいりょうけいこつ)・小菱形骨・有頭骨(ゆうとうこつ)とともに遠位列をつくる。