エーティーピーごうせい‐こうそ【ATP合成酵素】
生体内でATP(アデノシン三燐酸(りんさん))の合成に寄与する酵素。一方が軸となり、もう一方が回転するモーターのような構造をしており、細胞内のミトコンドリアの内膜などに存在する。水素イオンの濃度...
エーピージー‐ぶんるいたいけい【APG分類体系】
1990年代にDNA解析による分子系統学に基づいて新たに構築された被子植物の分類体系。従来の形態や構造に基づく新エングラー体系やクロンキスト体系に替わる分類体系として発表。この体系により、被子植...
エーピーティー‐こうげき【APT攻撃】
《advanced persistent threat attacks》特定の組織や個人に対して、複数の手法を用いて継続的に行われる一連のサイバー攻撃の総称。標的型メールやソーシャルエンジニアリ...
おおぞら
昭和59年(1984)2月に打ち上げられた科学衛星EXOS-C(エクソスシー)の愛称。宇宙科学研究所(現JAXA(ジャクサ))が開発。1982年から1985年にかけて実施された中層大気に関する国...
おしかぶせ‐こうぞう【押し被せ構造】
著しい横倒しとなる横臥褶曲(おうがしゅうきょく)や、断層面が水平に近い衝上断層によって、遠くから運ばれてきた岩体が重なっている地質構造。アルプス山脈などにみられる。デッケン構造。
おし‐まわし【押(し)回し】
1 物事をあれこれ処理すること。また、顔がきくこと。「—が利く」 2 和船で、舷側上部の垣立(かきたつ)を艫(とも)やぐらの末端まで連続して作る構造のもの。 3 江戸時代、千石積み以上の運送船。
オニオム‐ほう【ONIOM法】
《our own n-layered integrated molecular orbital and molecular mechanics》巨大な高分子の構造や化学反応などを計算する手法の一...
オパビニア【Opabinia】
古生代カンブリア紀に登場した海棲の無脊椎動物。体節と櫂に似たひれのような構造が見られ、頭部に五つの目と長い口吻をもつ。
おび‐こうぞう【帯構造】
⇒バンド構造
オブジェクト‐ストレージ【object storage】
コンピューターにおけるデータ管理方式の一つ。ディレクトリーなどの階層構造でなく、固有のURIとメタデータを付与したオブジェクト単位で管理する。大量のデータ管理に向き、容量の変更をしやすいという利...