様(さま)にな・る
それにふさわしいようすになる。かっこうがつく。「着物姿が—・っている」
さま‐よ・し【様好し】
[形ク]みめかたちが美しい。見た目がよい。「涙のこぼるるさまぞ、—・き人もなかりける」〈堤・逢坂越えぬ権中納言〉
ざま【様/態】
[名]《「さま」の音変化》ようす・なりふり・しわざなどをあざけって言う語。「その—はなんだ」 [接尾]⇒さま(様)
様(ざま)あ見(み)やがれ
「様(ざま)を見ろ」に同じ。
様(ざま)あ見(み)ろ
「様(ざま)を見ろ」に同じ。
様(ざま)は無(な)・い
体裁が悪い。みぐるしい。みっともない。「年がいもなくけんかしたりして—・いね」
様(ざま)を見(み)ろ
人の失敗をあざけりののしって言う語。失敗した相手に向かって、それ見たことかの意で言う。ざまあみろ。ざまあみやがれ。
ためし【例/様】
1 前にすでにあったこと。先例。前例。「けんかで勝った—がない」 2 手本になるようなこと。模範。規範。「かの御教へこそ、長き—にはありけれ」〈源・梅枝〉
よう【様】
1 姿・形。ありさま。ようす。「日ごろありつる—、くづしかたらひて、とばかりあるに」〈かげろふ・上〉 2 方法。やり方。「その山見るに、さらに登るべき—なし」〈竹取〉 3 理由。事情。わけ。「参...
よう【様〔樣〕】
[音]ヨウ(ヤウ)(呉)(漢) [訓]さま [学習漢字]3年 〈ヨウ〉 1 きまったかたち。一定のやり方。「様式/今様(いまよう)・唐様(からよう)・和様」 2 ありさま。「様子・様相・様態/...