アーミュア【armure】
《よろい具足の意。織物の組織や模様がよろいの鎖帷子(くさりかたびら)に似ていることから》梳毛(そもう)織物の一種。横うねあるいは綾地にジャカード機で模様を浮き出させた織物のこと。→ジャカード
アール‐ヌーボー【(フランス)art nouveau】
《新芸術の意》19世紀末から20世紀初めにフランスを中心に欧州で流行した芸術様式。植物模様や流れるような曲線が特徴。ミュシャ・マッキントッシュらが代表。日本では日露戦争後に流行した。→ユーゲント...
いしがき‐だい【石垣鯛】
イシダイ科の海水魚。全長約70センチ。体は側扁し、幼魚には石垣状の模様があるが、老成魚では全体に黒ずみ、口のまわりは白い。磯釣りの対象魚で、美味。
いしめ‐がみ【石目紙】
石目2のような模様のある和紙。江戸時代、播磨(はりま)産のものが有名であった。
い‐しょう【意匠】
1 絵画・詩文や催し物などで、工夫をめぐらすこと。趣向。「舞台照明に—を凝らす」 2 美術・工芸・工業製品などで、その形・色・模様・配置などについて加える装飾上の工夫。デザイン。
いせさき‐めいせん【伊勢崎銘仙】
伊勢崎地方から産出する銘仙。絣(かすり)模様の実用品が多い。
いそくさ‐ぬり【磯草塗(り)】
新潟市特産の漆器。海草をちりばめたような模様を研ぎ出したもの。
いたじめ‐がみ【板締(め)紙】
2枚の板の間に折りたたんだ和紙を挟んで固く締め付け、染色したもの。板の形や紙の折り方により、さまざまな幾何学模様となる。
いちのじ‐つなぎ【一の字繋ぎ】
平行線の間を、交互に垂直線で区切った模様。れんが積みのような模様。
いちまつ【市松】
1 「市松模様」の略。 2 「市松人形」の略。