ぶ‐やく【武役】
1 武士としての役目。 2 ⇒武家役
ぶ‐ゆう【武勇】
武術にすぐれ、勇気のあること。強くていさましいこと。「—の誉れ高い丈夫」
ぶゆう‐でん【武勇伝】
1 武勇にすぐれた人の伝記。 2 勇ましい手柄話。また、腕力をふるった事件などをひやかしていう語。「—の持ち主」
ぶようつくだしま【武陽佃島】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。武陽は江戸の異称。東京湾佃島の漁村風景と、遠くに見える富士山を描いたもの。
ぶようでん【武楊伝】
佐々木譲の長編歴史小説。平成13年(2001)上下2巻で刊行。榎本武揚の半生を描く。
ぶらい‐かん【武礼冠】
即位式、元旦の朝賀などの大儀で、近衛の大・中・少将などの武官が礼服の際に用いた冠。
ぶ‐りゃく【武略】
戦(いくさ)のかけひき。軍事上の計略。
ぶりゃく‐じょう【武略状】
戦国時代、陰謀などを企てるとき、同志を集めるのに用いた檄文(げきぶん)。
ぶりょう‐とうげん【武陵桃源】
世間とかけ離れた平和な別天地。桃源。桃源郷。陶淵明(とうえんめい)「桃花源記」によると、晋(しん)の太元年間に、湖南武陵の人が桃林の奥の洞穴の向こうに出てみると、秦末の戦乱を避けた人々の子孫が住...
ぶ‐りょく【武力】
軍隊の力。兵力。「—を行使する」「—革命」