おお‐ぎり【大切(り)】
1 大きく切り分けること。また、その切り身。 2 (縁起をかついで「大喜利」とも書く) ㋐芝居で、その日の最終の幕。 ㋑江戸時代の歌舞伎で、二番目狂言(世話物)の最終幕。幕末以後の歌舞伎では、二...
おおさか‐ばんぱく【大阪万博】
昭和45年(1970)3月15日から9月13日までの間、大阪の千里丘陵で開催された国際博覧会(一般博)。テーマは「人類の進歩と調和」。77か国と4国際機関が参加。総入場者数6422万人。正式名称...
大手(おおで)を振(ふ)・る
あたりをはばからないで、いばって歩くようすをいう。「疑いが晴れ、—・って歩ける」 [補説]この句の場合、「大手」を「おおて」と読むのは誤り。
おおぼけ‐こぼけ【大歩危小歩危】
徳島県西部、四国山地を横断する吉野川の峡谷。景勝地で、上流側に大歩危、下流側に小歩危がある。
おお‐また【大股】
1 両足を広く開くこと。歩幅の広いこと。「—を広げる」「—で歩く」⇔小股(こまた)。 2 相撲のきまり手の一。出し投げを打ったあと、相手が外側の足を出したとき、その足を内股からすくうように抱えて...
おお‐まと【大的】
歩射(かちゆみ)に用いる大きな的。直径5尺2寸(約1.58メートル)の的をいう。⇔小的。
おおみね‐おくがけみち【大峰奥駈道】
奈良県の吉野山と和歌山県の熊野三山を結ぶ道。修験者の修行道。熊野古道の中でも険しい道として知られる。靡(なびき)と呼ばれる75か所の修行場が設けてあり、ここを順に修行して歩く。熊野本宮大社の本宮...
おお‐やまねこ【大山猫】
ネコ科の哺乳類。体長1メートルに達する。尾は短いが四肢は長く、長距離の歩行に耐え、毛深く寒さに強い。耳の先端に黒い長毛がある。ヨーロッパ・アジア北部・北アメリカに分布。リンクス。
おぎた‐やすなが【荻田泰永】
[1977〜 ]冒険家。神奈川の生まれ。平成30年(2018)1月5日に、日本人として初めて、南極点への無補給・単独徒歩での到達に成功した。また、北極圏での徒歩による冒険行でも知られる。
おけはざま‐の‐たたかい【桶狭間の戦い】
永禄3年(1560)、織田信長の領内桶狭間に陣取った今川義元を、信長が奇襲して破った戦い。信長の天下統一の第一歩となった。