オセロ【Othello】
シェークスピアの四大悲劇の一。5幕。1604年ごろ初演。ムーア人の将軍オセロは部下イヤゴーの奸計(かんけい)に乗せられて妻デスデモーナの貞操を疑い、殺害したあと、真相を知って自殺する。オセロー...
オムニサイド【omnicide】
《omni(すべての)+cide(殺害)から》(核兵器による)皆殺し。
かめいど‐じけん【亀戸事件】
大正12年(1923)9月、関東大震災の混乱のさなか、亀戸の労働組合員らが軍隊によって不法検束され、殺害された事件。
がい【害】
[音]ガイ(呉) [訓]そこなう [学習漢字]4年 1 生命を途中で断つ。そこなう。傷つける。「害意/加害・危害・殺害・自害・傷害・侵害・迫害」 2 順調な生存の妨げになるもの。災い。「害悪・害...
がい・する【害する】
[動サ変][文]がい・す[サ変] 1 傷つける。損なう。「健康を—・する」「気分を—・する」 2 さまたげる。邪魔する。「展望を—・する」 3 殺害する。殺す。「人を—・する」
きょう‐まん【軽慢】
おごり高ぶって、人をあなどること。「何ぞ人に殺害せられ、人に—せらるる者あるぞ」〈今昔・三・二〇〉
くろねこ【黒猫】
《原題The Black Cat》ポーの短編小説。1843年発表。発作的に黒猫を惨殺したことから、あやまって妻を殺害して破滅するに至る男の病的な心理を推理小説的手法で描く。
けんだん‐さた【検断沙汰】
中世の裁判制度で、謀反・強盗・殺害・放火・刈田狼藉(ろうぜき)など、刑事事件を扱うこと。また、その裁定に基づく処置。
こいむすめむかしはちじょう【恋娘昔八丈】
浄瑠璃。世話物。五段。松貫四・吉田角丸合作。安永4年(1775)江戸外記座初演。材木商白子屋の娘お熊が婿を殺害した罪で鈴ヶ森で処刑された事件を、お家騒動にからめて城木屋の娘お駒と髪結い才三郎と...
こうかん‐さつじん【交換殺人】
殺意を持った複数の人物が、殺意の対象となる人物を交換して殺人を行うこと。推理小説の題材となることが多い。動機が不明確なため、殺害の容疑者になりにくく、また殺意の対象となる人物が殺害された時にアリ...