ひよく‐れんり【比翼連理】
比翼の鳥と、連理の枝。夫婦の仲のむつまじいことのたとえ。男女の深い契り。
ひら‐さん【比良山】
滋賀県中西部、琵琶湖西岸の山地。最高峰は武奈(ぶな)ヶ岳で標高1214メートル。狭義には南部にある蓬莱(ほうらい)山をさし、標高1174メートル。冬景色は「比良の暮雪」として近江八景の一。
ひらめ
《原題、(ドイツ)Der Butt》ドイツの小説家、グラスの長編小説。1977年刊行。グリム童話をモチーフに、石器時代以降の世界の歴史を、調理人の女性たちを通じて描く。
ひら‐め【平目/比目魚/鮃】
1 カレイ目ヒラメ科の海水魚。全長約80センチ。体は長楕円形で側扁(そくへん)が著しく、両眼が頭部の左側に集まっており、砂泥底に横たわる。有眼側は暗褐色に黒褐色と白色の斑紋が散在し、無眼側は白色...
ひ‐りつ【比率】
二つ以上の数量をくらべたときの割合。「六対四の—で負担する」
ひ‐りょう【比量】
[名](スル) 1 比べはかること。比較。 2 仏教論理学で、既知の事柄をもとにして未知の事柄を推論し判断すること。
ひりょう‐てき【比量的】
[形動]⇒論証的
ひ‐りん【比倫】
ならぶもの。比類。「古今に—のない大伝奇を持つ時だ」〈芥川・戯作三昧〉
ひ‐りん【比隣】
軒を並べる隣家。近隣。
ひ‐るい【比類】
それとくらべられるもの。同じたぐいのもの。「—ない経験」「—なくすばらしい」