おう‐げん【横言】
わがままで、勝手気ままな言葉。横暴な言葉。
おう‐こう【横行】
[名](スル) 1 自由気ままに歩きまわること。「やくざが街を—する」 2 悪事がしきりに行われること。ほしいままに振る舞うこと。「汚職が—する」 3 横へ進むこと。横向きに歩くこと。「カニの—」
おうこう‐かっぽ【横行闊歩】
[名](スル)自由気ままに大手を振って歩くこと。また、ほしいままに振る舞うこと。「天下の大道を—する」
おう‐し【横恣】
[名・形動]ほしいままなこと。勝手気ままなこと。また、そのさま。「大国の—な振る舞い」
おもう‐さま【思う様】
[副]満足のゆくまで。思う存分。「—酒を飲む」 [名]心に思っていること。考え。「あやしう思ひやりなきやうなれど、—ことなる事にてなむ」〈源・澪標〉 [形動ナリ] 1 申し分のないさま。「...
親(おや)の心(こころ)子(こ)知(し)らず
親が子を思う気持ちが通じないで、子は勝手気ままなものであるということ。
きこん‐に【気根に】
[副] 1 根気のあるさま。「先から—弾きやす」〈洒・売花新駅〉 2 気ままに。自由に。「そんなら—呑みなせえ」〈洒・粋町甲閨〉
き‐ずい【気随】
[名・形動]自分の思いのままに振る舞うこと。また、そのさま。好き勝手。気まま。「—が過ぎる」「自分の娘だったらこんな—なまねはさせない」〈実篤・その妹〉
きずい‐きまま【気随気儘】
[名・形動]勝手気ままに振る舞うこと。また、そのさま。わがまま勝手。「—に生きる」
驥足(きそく)を展(の)ば・す
《「蜀志」龐統伝から》 1 優秀な素質をもっている人が、その才能を存分に現す。「二人は秀才だったにも拘らず…その—・すことができなかった」〈中山義秀・厚物咲〉 2 自由に振る舞う。気ままに行動す...