けん‐がく【研学】
[名](スル)学問を研究すること。「体操—とは、まるで相反する性質の者に候えば」〈逍遥・当世書生気質〉
けんみん‐せい【県民性】
その都道府県出身の人々に共通してみられるとされる、気質や性格。
げ・す【解す】
[動サ五(四)]《「げ(解)す」(サ変)の五段化》1に同じ。「真意を—・しかねる」「なんとも—・しがたい話だ」 [可能]げせる [動サ変] 1 納得する。理解する。「書(ふみ)をよみても—...
こう‐がく【講学】
学問を研究すること。「深沈なる—に伴うに」〈逍遥・当世書生気質〉
こう‐ぼう【荒亡】
《「孟子」梁恵王下から》酒色などの楽しみにおぼれて、すさんだ生活をすること。「公然花柳界に—して」〈逍遥・当世書生気質〉
こくたんじゅう‐しつ【黒胆汁質】
ヒポクラテスの体液説によって分類した四気質類型の一。心配性で陰気な気質。憂鬱(ゆううつ)質。→多血質 →胆汁質 →粘液質
こくみん‐せい【国民性】
ある国民に共通してみられる気質や性格。
こくみん‐せいしん【国民精神】
1 その国民が共通して持っている固有の気質・精神。 2 国民は自己を犠牲にして国家のために尽くすべきであるとする精神。
こころ‐の‐さる【心の猿】
《「心猿」を訓読みにした語》煩悩(ぼんのう)が激しく抑えがたいことを、落ち着きのない猿にたとえていう語。→意馬心猿(いばしんえん)「—の悪戯にて縺初(もつれそめ)し恋の緒(いとぐち)のむかしがた...
こころ‐むけ【心向け】
心の向け方。意向。また、気質。性質。心向き。「頼み聞こえ給ふ—など、らうたげに、若やかなり」〈源・胡蝶〉