グルテニン【glutenin】
小麦に含まれる穀類たんぱく質の主成分。水分子の介在の下、グリアジンと結合してグルテンを形成する。
けいこう‐ほすいえき【経口補水液】
体内で失われた水分や塩分などを速やかに補給できるように成分を調整した飲料。腸内で水分や塩分が効率よく速やかに吸収されるように、ぶどう糖などの炭水化物とナトリウムなどの電解質の濃度が調整されている...
けっ‐しょう【血漿】
血液で、血球を除いた液体成分。水分のほかたんぱく質・無機塩類・糖分・脂肪・窒素化合物などからなり、また、老廃物・ホルモン・抗体なども含む。細胞の浸透圧や水素イオンを一定に保つ働きをする。
けと‐つち【化土土】
枯れた植物が水底に堆積してできる黒色の泥。養分・水分をよく含むため、盆栽などに用いる。
けん‐か【鹸化】
エステルが加水分解されて酸とアルコールになる化学反応。もと、油脂(エステル)をアルカリで加水分解して石鹸(せっけん)を作る操作をさした。「—作用」
げんけいしつ‐ぶんり【原形質分離】
植物細胞を浸透圧の高い溶液中に入れると、細胞内の水分が外部に滲出(しんしゅつ)するため原形質が収縮し、細胞壁から分離する現象。
こうエネルギー‐かごうぶつ【高エネルギー化合物】
生体内で加水分解される際に大きな自由エネルギーを放出する化合物。ATP・ホスホエノールピルビン酸・クレアチンリン酸などの高エネルギーリン酸化合物や、チオエステルのアセチルCoAなど。
こうエネルギー‐けつごう【高エネルギー結合】
生体内で加水分解される際に大きな自由エネルギーを放出する化学結合。ATPやホスホエノールピルビン酸などのリン酸結合(高エネルギーリン酸結合)やアセチルCoAのチオエステル結合など。
こうエネルギー‐りんさんかごうぶつ【高エネルギー燐酸化合物】
生体内に存在する燐酸化合物のうち、加水分解されると多量のエネルギーを遊離するもの。ATP(アデノシン三燐酸)・クレアチン燐酸・アセチル燐酸など。→高エネルギー化合物 →高エネルギー燐酸結合 →ホ...
こうエネルギー‐りんさんけつごう【高エネルギー燐酸結合】
ATPやホスホエノールピルビン酸などの高エネルギーリン酸化合物にみられるリン酸の結合。加水分解される際に大きな自由エネルギーを放出する。→高エネルギー結合