ぶっし【仏師】
狂言。偽仏師が仏像を求める田舎者をだまして吉祥天の製作を引き受け、自分が吉祥天の仏像になりすますが、いろいろ形を直すうちに正体がばれる。
ぶんかたようせい‐じょうやく【文化多様性条約】
各国が固有の文化を保護育成する政策を取ることを認める条約。市場原理とは異なる文化的価値を認め、経済的価値との調整を求める。2005年ユネスコ総会で採択。
ぶんしきどう‐ほう【分子軌道法】
分子内の電子の運動状態を、分子全体に広がった分子軌道で表せると仮定し、着目する電子の波動関数の重ね合わせによって電子の状態を近似的に求める手法。量子化学や計算化学の分野で広く用いられ、コンピュー...
へい‐きん【平均】
[名](スル)《古くは「へいぎん」とも》 1 大小・多少などの差が少なく、そろっていること。また、そうすること。ならすこと。「年間を通じて売り上げが—している」 2 いくつかの数や量の中間的な値...
へいきん‐ち【平均値】
いくつかの数や量を平均して得られる数値。平均。「—を求める」「—を出す」
ヘロン‐の‐こうしき【ヘロンの公式】
三角形の面積Sを3辺の長さa・b・cから求める公式。3辺の和の半分をsとすると、S2=s(s−a)(s−b)(s−c)で与えられる。古代ギリシャの数学者・技術者ヘロン(Heron)によるが、ニュ...
へん‐びぶん【偏微分】
偏導関数の一つの変数のみを変化させて関数の変化率を求めること。また、その値。
へん‐ぶん【変分】
汎関数で、引数となる関数を微小量だけ変化させたときの汎関数の変化。実関数など普通の関数の微分に相当する。 [補説]変分が極値をとる関数を求める問題を変分問題といい、これを解くために変分が0となる...
へんぶん‐ほう【変分法】
ある未知の関数とその導関数を含む定積分として表される値を、与えられた条件の下で最大または最小とするような関数を求める方法。解析力学において用いられる。
ベクレル【becquerel】
放射性物質が放射線を出す能力を表す単位。国際単位系(SI)の放射能の単位で、1個の放射性核種が1秒間に1回崩壊して放射線を放出する場合、1ベクレルとなる。その量は放射線のエネルギーや人体への危険...