かまいし‐こう【釜石港】
岩手県釜石市、釜石湾奥にある港。重要港湾の一で、管理者は岩手県。明治7年(1874)に建設された官営製鉄所の拡大とともに発展、昭和9年(1934)には県唯一の開港場となる。三陸沖漁業の拠点として...
かまくら‐えび【鎌倉海老】
《鎌倉の沖でとれるところから》イセエビの別名。
かみ‐あしゃげ【神あしゃげ】
沖縄地方で、祭祀(さいし)を行う建物。茅葺(かやぶ)きの寄せ棟造りで、四方吹き抜けの掘っ立て小屋。かみあしゃぎ。かみあさぎ。
かみがみのふかきよくぼう【神々の深き欲望】
今村昌平監督・脚本による映画の題名。昭和43年(1968)公開。沖縄の孤島を舞台に、因習と近代化の狭間で翻弄される人々の姿を描く。出演、三国連太郎、河原崎長一郎、嵐寛寿郎ほか。第42回キネマ旬報...
かみん‐ちゅ【神人】
沖縄地方で、神をまつる巫女(みこ)の総称。正式の資格をもつ巫女のほかに、村祭りのときだけ資格を与えられる巫女をもいう。 [補説]書名別項。→神女
かみんちゅ【神女】
森礼子の長編小説。沖縄に暮らす女性の姿を描く。平成元年(1989)刊行。
かむ‐づま・る【神留る】
[動ラ四]神としてとどまる。鎮座する。「海原の辺(へ)にも沖にも—・り領(うしは)きいます諸(もろもろ)の大御神たち」〈万・八九四〉
カヤオ【Callao】
ペルー首都リマの西部にある港町。太平洋に面する。16世紀にリマの外港として建設された。南米太平洋岸の主要な貿易港であり、漁業も盛ん。沖合にサンロレンソ島やカビンサス島、パロミノ島がある。
カヨ‐ラルゴ【Cayo Largo】
キューバ西部の南にあるカリブ海上の島。正式名称カヨ‐ラルゴ‐デル‐スル。本土の沖合約60キロメートルに位置する。フベントゥド島から東に連なるカナレオス群島の一。周囲を白い砂浜とサンゴ礁に囲まれ、...
から
[格助]名詞・活用語の連体形に付く。また上代では、助詞「が」「の」「のみ」にも付く。 1 動作・作用の起点を表す。 ㋐空間的起点、出所を示す。「目—大粒の涙が落ちた」「本人—直接話を聞く」「波...