かわちながの【河内長野】
大阪府南東部の市。高野山へ至る街道の要地として発達。観心寺・金剛寺がある。爪楊枝(つまようじ)を特産。人口11.3万(2010)。
かわちながの‐し【河内長野市】
⇒河内長野
かわち‐の‐くに【河内国】
⇒河内
かわち‐もめん【河内木綿】
河内地方で織られた、地厚な白木綿。帯芯・法被(はっぴ)・足袋・のれんなどに使われた。
かわちや‐よへえ【河内屋与兵衛】
浄瑠璃「女殺油地獄(おんなごろしあぶらのじごく)」の主人公。油商河内屋の息子。身を持ち崩して金に困り、同業豊島(てしま)屋の女房お吉を殺すに至る。
かわづ【河津】
静岡県、伊豆半島東岸の賀茂郡の地名。湯ヶ野・峰・谷津などの温泉があり、河津川上流に河津七滝(ななだる)がある。観光地。
かわづ‐がけ【河津掛(け)】
相撲のきまり手の一。片手を相手の首に巻き、巻いた手と同じ側の片足を相手の片足の内側からからめ掛け、後ろへ反り返って倒す技。河津祐泰(かわづすけやす)がこの手で俣野景久(またのかげひさ)に勝ったこ...
かわづ‐ざくら【河津桜】
サクラの一品種。ヒカンザクラと早咲きオオシマザクラの自然交配種とみられ、静岡県河津町に多く自生する。2月ごろ、一重で淡紅色の花をつける。
かわづ‐ちょう【河津町】
⇒河津
かわづ‐ななだる【河津七滝】
静岡県賀茂郡河津町、河津川にかかる七つの滝。釜滝(かまだる)・えび滝・蛇(へび)滝・初景(しょけい)滝・かに滝・出合(であい)滝・大(おお)滝の七つで、天城峠の南方にある。