ほう‐じょう【法城】
仏法が堅固であり諸悪を防ぐことを、城にたとえていう語。法(のり)の城。
ほう‐じょう【法場】
仏法を修行する場所。寺。
ほう‐じょう【法帖】
書の手本とすべき古人の筆跡を石・木に刻して拓本にとり、折り本に仕立てたもの。広義には真跡・模写、碑文の拓本などを折り本にしたものも含む。墨帖。墨本。
ほう‐じょう【法条】
1 おきて。規則。規定。 2 法律の条文。法令の条項。
ほうじょう‐きょうごう【法条競合】
一つの犯罪行為が外観上数個の刑罰法規に当てはまるが、実質的にはその一つだけが適用されること。
ほうじょう‐じ【法成寺】
京都市上京区にあった寺。治安2年(1022)に藤原道長が創建し、荒神口(こうじんぐち)より北、寺町より東にあったと推定される。広壮な規模を誇ったが、のち、火災にあい、南北朝初期に廃絶。通称、京極...
ほうじょう‐じたて【法帖仕立て】
法帖のような折り本の仕立て方。1枚ずつ表を内側にして縦二つに折ったものを重ね、裏面の端をはり合わせてつないだもの。
ほう‐じょうじゅ【法成就】
仏語。密教で、修法(しゅほう)による効験があらわれたこと。
ほう‐じん【法人】
自然人以外のもので、法律上の権利義務の主体とされるもの。一定の目的のために結合した人の集団や財産について権利能力(法人格)が認められる。公法人と私法人、社団法人と財団法人、営利法人と公益法人・中...
ほう‐じんかく【法人格】
法律上の人格。権利・義務の主体となることのできる資格(権利能力)。自然人と法人に認められる。法的人格。