いさわ‐がわ【胆沢川】
岩手県南西部を流れる、北上川の支流の一。秋田県境に近い焼石岳の西麓に源を発し石淵ダムに注ぐ。長さ28キロ。中・下流域は水田地帯で、胆沢城など文化遺産も多い。
いしかり‐がわ【石狩川】
北海道中央部を流れる川。石狩岳に源を発し、石狩湾に注ぐ。道内最長で、かつては平野部で著しく蛇行し、信濃川に次ぐ全国第2位の長さだったが、直流させる工事が進み、現在は利根川より短くなり約268キロ...
いすず‐がわ【五十鈴川】
三重県伊勢市を流れる川。神路(かみじ)山に源を発し、伊勢神宮内宮を経て伊勢湾に注ぐ。御裳濯(みもすそ)川。宇治川。［歌枕］「神風や—なみ数知らずすむべき御代に又帰り来む」〈新古今・神祇〉
いすみ‐がわ【夷隅川】
千葉県南東部を流れる川。勝浦市の山地に源を発し、いすみ市北東部の太東(たいとう)崎の南で太平洋に注ぐ。長さ68キロ。蛇行をくり返して流れ、県下有数の流域面積をもつ。中・下流域は穀倉地帯。
いずみ【泉】
《原題、(フランス)La Source》アングルの絵画。カンバスに油彩。縦163センチ、横80センチ。泉の擬人像である女性が水瓶から水を注ぐ姿を描いた作品。新古典主義絵画における裸婦像の傑作の一...
いせ‐わん【伊勢湾】
三重県の志摩半島と愛知県の知多半島・渥美(あつみ)半島に囲まれた湾。湾奥に木曽・長良(ながら)・揖斐(いび)などの河川が注ぐ。伊勢の海。
いちい‐せんしん【一意専心】
（副詞的に用いて）わき目もふらず心を一つのことだけに注ぐこと。「—環境問題に取り組む」
いちじょう‐だに【一乗谷】
福井市南東部、足羽(あすわ)川に注ぐ一乗谷川に沿う谷間。戦国大名朝倉氏の本拠地。居館や城下町の遺跡が発掘され、特別史跡。
いつくし・む【慈しむ／愛しむ】
［動マ五（四）］目下の者や弱い者に愛情を注ぐ。かわいがって大事にする。「わが子を—・む」 [補説]平安時代の「うつくしむ」が、「いつ（斎）く」への連想などの結果、語形が変化し、中世末ごろ生じた語...
イナリ‐こ【イナリ湖】
《Inarijärv》フィンランド北部にある湖。ラップランド地方北部、北極圏内に位置し、同国で3番目に大きい。東岸のパーツヨキ川から流出し、ノルウェー、ロシアを通ってバレンツ海に注ぐ。古くからサ...
