せん‐やく【洗薬】
患部を洗う薬。あらいぐすり。
そうしあらいこまち【草子洗小町/草紙洗小町】
謡曲。三番目物。宮中の歌合わせで、小野小町の相手となった大伴黒主は、小町の詠歌を盗み聞いて万葉集に書き入れ、古歌だと主張するが、小町が草子を洗うとその歌の文字が消える。草紙洗。
たく【濯】
[常用漢字] [音]タク(漢) [訓]すすぐ そそぐ ゆすぐ 水ですすぎ洗う。「洗濯」 [名のり]あろう
たらい【盥】
《「てあら(手洗)い」の音変化》湯水を入れ、顔や手足などを洗うための容器。洗濯や行水などに用いる平たいおけ。洗面器より大型のもの。古くは多く取っ手がついていた。
たわし【束子】
わらやシュロの毛などをたばねて作ったもので、物をこすって洗うのに使う道具。 [補説]歴史的仮名遣いを「たわし」とする説もある。
ちょうず【手水】
《「てみづ」の音変化》 1 手や顔などを水で洗うこと。社寺に参拝する前などに、手や口を水で清めること。また、その水。「—を使う」 2 《用便のあと手を洗うところから》便所へ行くこと。また、小便。...
ちょうず‐どころ【手水所】
1 社寺などで、参拝の前に手や口を清める所。 2 手や顔を洗う所。
ちょうず‐ばち【手水鉢】
手を洗う水を入れておく鉢。
ちょうず‐ゆ【手水湯】
手や顔を洗うときに用いる湯。
つかみ‐あらい【掴み洗い】
[名](スル)洗濯物を、手で握っては離す動作を繰り返して洗うこと。また、その洗い方。