くの‐みさき【久野岬】
南極大陸の南極半島西岸、ビスコー諸島のワトキンス島にある岬。ベリングスハウゼン海に浮かぶ同島南西端に位置する。名称は、人体の発汗現象の研究で知られる日本の生理学者久野寧(くのやす)にちなむ。
クヨ‐しょとう【クヨ諸島】
《Cuyo Island》フィリピン中西部、パラワン島の北東沖のスールー海に浮かぶ諸島。主島であるクヨ島をはじめ、大小45の島々からなり、パラワン州に属す。パマリカン島が海岸保養地として知られる。
クラダン‐とう【クラダン島】
《Ko Kradan》タイ南部、マレー半島西岸の都市トランの沖合、アンダマン海に浮かぶ島。海の透明度が高く、白い砂浜とサンゴ礁に囲まれる。島の大部分が国立公園に指定。スキューバダイビングの名所と...
クラビー【Krabi】
タイ南部、マレー半島西岸の町。アンダマン海に注ぐクラビー川河口に位置する。石灰岩の断崖や奇岩があり、独特な自然景観で知られる。透明度が高い美しい海が広がり、スキューバダイビングなどのマリンスポー...
クルク【Krk】
クロアチア西部、アドリア海に浮かぶクルク島の町。同島南西岸に位置し、最も人口が多い。城壁に囲まれた旧市街には、中世に同地を統治したフランコパン家が建造した城塞のほか、大聖堂、ベネディクト修道会と...
クルク‐とう【クルク島】
《Krk》クロアチア西部の島。アドリア海に浮かぶ島の中で最も大きく、最北端に位置する。本土と長さ1430メートルの橋で結ばれる。主な町はクルク。海岸保養地として知られる。
クレッサーレ【Kuressaare】
エストニア西部、バルト海に浮かぶサーレマー島南岸の都市。13世紀にサーレラーネ司教領となり、司教の居城、クレッサーレ城を中心に発展。旧ソ連時代の1952年から1988年まで、同地出身の共産主義者...
くれ‐は・てる【暮れ果てる】
[動タ下一][文]くれは・つ[タ下二] 1 すっかり日が暮れてしまう。「—・てた空に星影が浮かぶ」 2 月や季節、年などが終わろうとしている。「秋—・てぬ」〈源・末摘花〉
クレランボー‐しょうこうぐん【クレランボー症候群】
1 ⇒恋愛妄想 2 自分の意志に反し、人格とは無関係に起こる精神現象。不意にある考えが浮かぶ、思考が中断する、ある記憶を繰り返し思い起こす、などの症状があらわれ、進行すると幻聴や妄想が生じる。
クロコダイル‐とう【クロコダイル島】
《Crocodile Island》フィリピン中央部、ビサヤ諸島のボラカイ島の南東端沖に浮かぶ小島。名称は、島の形がクロコダイル(ワニ)に似ていることに由来する。サンゴ礁に囲まれた透明度の高い海...