カし‐おんど【カ氏温度】
1724年、ドイツの物理学者ファーレンハイトが考案した温度目盛り。氷と食塩の混合物の温度を零度、人間の体温を96度として定めたもの。これによると水の氷点は32度、沸点は212度になる。記号°F ...
かし‐じかん【可使時間】
主剤と硬化剤を混合して使う塗料や接着剤などで、混合後の作業が可能な時間。ポットライフ。
かじつ‐いんりょう【果実飲料】
果物の搾り汁を原料とする飲料。日本農林規格(JAS)では、濃縮果汁、果実ジュース、果実ミックスジュース、果粒入り果実ジュース、果実・野菜ミックスジュース、果汁入り飲料などに分類されている。 [補...
かせい‐せい【加成性】
混合物や化合物のある性質を示す量が、それらを構成する成分の量の和に等しくなる性質。混合物の質量は成分の質量の和に等しく、また化合物の分子量は原子量の和に等しくなる。ほかに混合気体の全圧が分圧の和...
かな‐まぜ【鉄交ぜ/金交ぜ】
鎧(よろい)を構成する札(さね)の、編成材料による名称。牛の革札に鉄札を混合したもの。革札と鉄札を交互に配した一枚交(いちまいま)ぜ、革札2枚に鉄札1枚の順にする二枚交ぜなど。
かねつアスファルト‐こんごうぶつ【加熱アスファルト混合物】
加熱状態で混合・施工するアスファルト混合物。主に道路舗装に用いられる。加熱アスファルト合材。加熱混合物。
かねつアスファルト‐ごうざい【加熱アスファルト合材】
⇒加熱アスファルト混合物
かねつ‐ごうざい【加熱合材】
⇒加熱アスファルト混合物
かほう‐こんしょく【加法混色】
光の三原色である赤・緑・青を、それぞれの輝度を調節して混ぜ合わせること。赤と緑を同量混合すると黄になるなど、さまざまな色合いの光を作ることができる。加色混合。→アール‐ジー‐ビー(RGB)
カラム‐クロマトグラフィー【column chromatography】
筒状の容器に固定相となる吸着剤を詰め、気体または液体の試料混合物を管の一端から流し、物質の分離・検出・定量などを行うクロマトグラフィー。吸着剤にはふつうシリカゲルを用いる。