ガス‐タービン【gas turbine】
圧縮機で圧縮した空気を燃料と混合させて燃焼し、発生した高温高圧のガスでタービン翼を回転させて動力を得る熱機関。航空機・発電などに使用。
ガス‐ようせつ【ガス溶接】
アセチレンガスまたは水素と酸素との混合気体を吹管で燃焼させ、その高熱によって鉄材などの溶接を行う金属の溶接法。
ガソリン【gasoline】
沸点がセ氏30〜200度くらいの揮発性の液体で、炭化水素の混合物。石油の分留または軽油の接触分解によって得られるが、天然のものもある。内燃機関の燃料。さらに分留した工業用ガソリンは溶剤などにも使...
ガソリン‐きかん【ガソリン機関】
ガソリンを燃料とし、空気と混合して点火爆発させ、その圧力でピストンを押し下げ、動力を発生させる内燃機関。自動車・航空機などの動力源に広く使用。ガソリンエンジン。
がぞく‐せっちゅうたい【雅俗折衷体】
明治初期に用いられた小説の一文体。平安時代の文語文に基づく表現法と日常的俗語とを混合した文体。ふつう、地の文は文語体、会話は口語体で書かれた。
がっか‐せん【顎下腺】
下あごの内部に左右一対ある唾液腺(だえきせん)。漿液(しょうえき)と粘液の混合した唾液を分泌。
ガラス‐こかたい【ガラス固化体】
《vitrified waste》高レベル放射性廃棄物をガラス原料と混合して1000度以上に加熱し、容器に入れて固体化したもの。放射性廃棄物を廃棄する方法の一つ。
ガラム‐マサラ【garam masala】
各種スパイスを混ぜ合わせたインドの混合香辛料。インド料理に広く用いられる。→マサラ [補説]元来はヒンディー語で、ガラムは辛い、マサラは混ぜたものの意。
がんせつ‐りゅう【岩屑流】
岩石の破片、土壌、泥などが空気と混合して一気に斜面を流れ下る現象。山体崩壊に伴って発生する。流水と混合する土石流、高温の火山ガスと混合する火砕流と区別される。岩屑なだれ。
がんどう‐こ【岩洞湖】
岩手県中央北部にある人造湖。湛水(たんすい)面積は5.8平方キロメートル。周辺はシラカバ・アカマツ・カラマツの混合林。灌漑(かんがい)・発電などのための多目的ダムがある。