せっ‐かん【折簡】
[名](スル)全紙を二つ切りにして短い手紙を書くこと。また、その短い手紙。「家に帰るとすぐに、—して抽斎を請じた」〈鴎外・渋江抽斎〉
センター‐がい【センター街】
⇒渋谷センター街
そう‐こう【装潢】
《「潢」は紙を染める意》書画を表装すること。「—頗(すこぶ)る美にして」〈鴎外・渋江抽斎〉
そくどかいふく‐ゆうどうとう【速度回復誘導灯】
渋滞緩和のため、道路の側壁や中央分離帯などに等間隔で設置されたライト。点灯部を走行に適した車速にあわせて前方に遷移するように点滅させることで、サグなどで速度が低下しがちな車両に速度回復を促す。エ...
そこ‐びかり【底光り】
[名](スル)奥底に光がひそんでいるように見えること。また、その光。深みのある人柄・技芸などについてもいう。「磨き込まれて—する床柱」「—のする渋い芸」
たい【滞〔滯〕】
[常用漢字] [音]タイ(慣) [訓]とどこおる 1 物事が一所にとどまって進まない。とどこおる。「滞貨・滞納/延滞・凝滞・渋滞・遅滞・沈滞・停滞」 2 ある場所に足をとめる。「滞欧・滞空・滞在...
たいすい‐し【耐水紙】
水をはじくように加工した紙。パラフィン・油脂・シリコン樹脂・渋(しぶ)などをしみこませたり塗ったりして製造する。
たいとう‐れき【大統暦】
中国、明代の1368年、漏刻博士元統が元の授時暦に基づいて作った暦。二百数十年にわたって施行された。日本でも貞享元年(1684)に採用されたが、わずか半年で渋川春海の貞享暦に代えられた。
たかおかしんのうこうかいき【高丘親王航海記】
渋沢竜彦による長編小説。「文学界」誌に昭和60年(1985)より断続的に連載。昭和62年(1987)著者没後に刊行。同年、第39回読売文学賞受賞。
たかやま【高山】
岐阜県北部の市。飛騨(ひだ)地方中部を占める。一位一刀彫・春慶塗・渋草焼などの工芸が盛ん。高山祭は有名。町割りが似るところから小京都とよばれ、もと江戸幕府の直轄領で、陣屋跡がある。平成17年(2...