ちくせつ‐にんじん【竹節人参】
トチバニンジンの別名。また、その根茎を湯通しして乾燥したもの。漢方で朝鮮人参の代用として用いる。
ちく‐ちく
[副](スル) 1 針などを浅く、繰り返し突き刺すさま。また、そのような痛みを断続的に感じるさま。ちくりちくり。「—(と)縫う」「心が—(と)痛む」「とげがささって—する」 2 聞く者の心に突き...
ちぢみ‐おり【縮織(り)】
撚(よ)りの強い横糸を用い、織り上げたのちに温湯でもんでちぢませ、布面全体にしぼを表した織物。明石産や越後産のものが有名。多くは夏着に用いる。ちぢみ。
ちぢ・む【縮む】
[動マ五(四)] 1 間が詰まったり中身が減ったりして、長さや面積・容積などが短くなったり小さくなったりする。「湯通しをして布が—・まないようにする」「風船が—・む」 2 期間・時間が短くなる...
ち‐にく【血肉】
《「血肉(けつにく)」の湯桶読み》⇒けつにく(血肉)
ちゃ‐いれ【茶入れ】
茶を入れておくための容器。特に茶の湯で、濃茶(こいちゃ)用の抹茶を入れる容器。主に陶器で、形も肩衝(かたつき)・茄子(なす)・文琳(ぶんりん)など種々の形がある。薄茶(うすちゃ)には多く漆器・木...
ちゃおんど【茶音頭】
地歌・箏曲(そうきょく)。横井也有作詞の地歌「女手前」の歌詞を抜粋したものに、菊岡検校(きくおかけんぎょう)が作曲。また、八重崎検校が箏曲に編曲。茶の湯に関係のある辞句を使って男女の縁の末長いこ...
ちゃ‐かい【茶会】
客を招いて、作法にのっとって茶をたて、もてなす会。茶の湯の会。さかい。→ティーパーティー
ちゃ‐がま【茶釜】
茶の湯または茶を煮出すのに使う釜。多く鉄製で、上部がつぼまって口が狭い。胴のまわりに、鍔(つば)(羽)のある羽釜(はがま)や細い1本の筋目のついた羽落(はお)ちの釜などがある。
ちゃ‐き【茶器】
1 茶の湯道具の総称。 2 薄茶用の容器。薄茶器。