まつかわ‐づくり【松皮作り/松皮造り】
皮つきのままの魚に熱湯をかけ、すぐに冷水で冷やしてから刺身にしたもの。鯛など、皮にうまみのある魚に用いる調理法。皮がやわらかくなり生臭さが消え、食べやすくなる。 [補説]刺身にした際の魚の皮が、...
まにわ【真庭】
岡山県北部にある市。岡山市に至る旭川の原流域。美作三湯(みまさかさんとう)の一つ湯原(ゆばら)温泉がある。平成17年(2005)3月に北房(ほくぼう)町、勝山町、落合町、湯原町、久世(くせ)町、...
まるのうちはちごうかん【丸の内八号館】
芝木好子の中編小説。昭和39年(1964)刊。「湯葉」「隅田川」に続く自伝的3部作の最終作で、主人公は著者自身をモデルとする。
満(まん)を引(ひ)・く
1 弓を十分に引き絞る。 2 酒をなみなみとついだ杯をとって飲む。「ビールの—・くもの数を不知(しらず)」〈鏡花・湯島詣〉
み‐おも【御母】
母、または乳母を敬っていう語。「—を取り、大湯坐(おほゆゑ)、若湯坐を定めて」〈記・中〉
みくに‐やま【三国山】
群馬県北西部にある山。標高1636メートル。群馬県利根郡みなかみ町と新潟県南魚沼郡湯沢町の境、三国峠の北約1キロメートルに位置する。 群馬・埼玉・長野の県境にある山。標高1834メートル。神...
みず【水】
1 水素と酸素との化合物。純粋なものは無色・無味・無臭で、常温で液体。1気圧ではセ氏零度で氷に、約100度(99.974度)の沸点で水蒸気になり、密度は4度で最大。他の物質に比べて比熱・融解熱・...
みず‐あげ【水揚げ】
[名](スル) 1 船の荷物を陸に移すこと。「荒天で—が遅れる」 2 漁業の収穫。漁獲高。 3 商売などの売り上げや稼ぎ高。「値上げ以来—が目減りする」 4 生け花で、花材がよく水を吸うようにす...
みず‐きり【水切り】
[名](スル) 1 水分を取り去ること。また、そのための用具。「といだ米を—する」「—かご」 2 小石を水面に水平方向に投げ、石が水の上をはねて飛ぶのを楽しむ遊戯。 3 生け花で、水揚げの方法の...
みず‐きん【水金】
1 陶磁器の上絵の具の一。塩化金に硫黄・テレビン油などを加えた濃厚液。金彩色に用いる。金液。すいきん。 2 湯水のように惜しげなく使う金銭。「濡事師は—は遣ひうちのこと」〈滑・八笑人・三〉 3 ...