ブントゥト‐こくりつこうえん【ブントゥト国立公園】
《Vuntut National Park》カナダ、ユーコン準州北部の国立公園。北極圏に位置し、イーバビク国立公園に隣接する。1995年に設置。ツンドラと湿地が広がる同国有数のカリブーの繁殖地で...
ブージ【Bhuj】
インド西部、グジャラート州の都市。パキスタンとの国境に近いカッチ湿地帯の中心地。16世紀半ばにラオ=ケーンガルジ1世が藩王国を建て、1948年までその都が置かれた。城壁に囲まれた旧市街には、藩王...
べっこう‐とんぼ【鼈甲蜻蛉】
トンボ科の昆虫。体長4センチくらい。体色は、羽化後は黄褐色、ついでオリーブ色に変じ、老熟すると茶褐色になる。4枚の翅(はね)のそれぞれ3か所にべっこう色の紋がある。低湿地の池沼にすむ。第二次大戦...
べんけい‐がに【弁慶蟹】
イワガニ科の甲殻類。海岸の湿地にすみ、甲幅約3センチ。アカテガニに似るが、はさみと甲の前半が橙赤色で、目の後方に突起がある。本州中部以南に分布。
ホオマルヒア‐しょくぶつえん【ホオマルヒア植物園】
《Hoomaluhia Botanical Garden》米国ハワイ州、オアフ島の町カネオヘにある植物園。コオラウ山脈の麓に位置する。もとは湿地だったが、洪水対策のために埋め立てられ、1982年...
ほたる‐い【蛍藺】
カヤツリグサ科の一年草。溝や湿地に生え、高さ約50センチ。葉は鞘(さや)状。夏から秋、茎状の苞(ほう)をもつ穂を出す。
ほとけ‐ぬま【仏沼】
青森県東部、小川原湖の北東岸にある草原湿地。面積2.2平方キロメートルの低層湿原で、オオセッカなど希少な鳥類の繁殖地。平成17年(2005)ラムサール条約に登録された。
ほり‐た【堀田】
濃尾平野の輪中地域でみられた水田。湿地の土を掘り上げて田を造成し、掘り跡の溝を水路として利用する。土地改良が進み、昭和40年代にほとんど消滅。
ホルトバージ‐こくりつこうえん【ホルトバージ国立公園】
《Hortobágyi Nemzeti Park》ハンガリー東部にある国立公園。中央ヨーロッパ最大の牧草地であるプスタと呼ばれる大平原と湿地帯が広がり、2000年以上にわたって伝統的な土地利用が...
ホープ‐みさき【ホープ岬】
《Point Hope》米国アラスカ州北西部の岬。北極海に砂(さ)嘴(し)が突き出し、沿岸部に湿地や湖沼が広がる。ポイントープという町があり、先住民イヌピアック‐エスキモーが多く居住する。