あおうめ‐づけ【青梅漬(け)】
青梅をその青色を失わないように塩またはみりんで漬けたもの。
あお‐づけ【青漬(け)】
野菜を生の青みを失わないように漬けたもの。
あさ‐づけ【浅漬(け)】
1 短時日漬けること。また、漬けた物。大根・なす・きゅうりなどを塩やぬかで漬け、生漬け・早漬け・一夜漬けなどともいう。 2 「べったら漬け」に同じ。
アチャラ‐づけ【阿茶羅漬(け)】
《(ポルトガル)acharは野菜・果物の漬物の意》蓮根(れんこん)・大根・蕪(かぶ)などを細かく刻み、唐辛子(とうがらし)を加えて、甘酢で漬けた食品。アジャラづけ。
あぶら‐づけ【油漬(け)】
イワシ・ニシンなどの魚肉を塩に漬けるか蒸すかしたのち、オリーブ油などに漬けること。また、その食品。多く缶詰・瓶詰とする。
あま‐づけ【甘漬(け)/味漬(け)】
1 塩を少なめにして漬けた漬物。 2 浅漬け。
アルコール‐づけ【アルコール漬(け)】
1 保存のために動植物をアルコールに漬けておくこと。 2 俗に、酒びたりになるさま。「宴会続きで—の状態だ」
あわ‐づけ【粟漬(け)】
コハダ・イワシなどを塩と酢でしめ、蒸した粟と交互に重ね、押しをかけて漬けたもの。正月料理などにする。
いちや‐づけ【一夜漬(け)】
1 一晩だけ漬けた漬物。早漬け。「蕪(かぶ)の—」 2 間に合わせに一晩で急いで準備した仕事や勉強。「—の試験勉強」 3 歌舞伎などで、世間で評判になった事件をすぐ脚色し、上演すること。また、そ...
いんろう‐づけ【印籠漬(け)】
シロウリやキュウリの両端を切って種をかき出し、シソ・トウガラシ・ニンジンなどを詰め、塩漬けまたは味噌漬けにしたもの。