す・む【澄む/清む】
[動マ五(四)] 1 水や空気などに濁りがなくなり、透きとおった状態になる。「池の底まで—・んで見える」「—・んだ高原の空気」⇔濁る。 2 光や色などに曇りがなく、はっきり見える。「明るく—・...
ちょう【澄】
[常用漢字] [音]チョウ(漢) [訓]すむ すます 清らかにすみわたる。「澄明/清澄・明澄」 [名のり]きよ・きよし・すみ
ちょうこうどういしゅ【澄江堂遺珠】
佐藤春夫の編纂による、芥川竜之介の遺稿詩集。副題「Sois belle, sois triste」(フランス語で「美しかれ、悲しかれ」の意)。昭和8年(1933)刊行。
ちょうこうどうくしゅう【澄江堂句集】
芥川竜之介の句集。著者没後の昭和2年(1927)12月に刊行。
ちょう‐せい【澄清】
1 すんできよらかなこと。濁りのないこと。 2 乱世をきよめ治めること。世の中がきよらかで安穏に治まること。
ちょう‐てつ【澄徹】
[名](スル)すんですきとおること。「空気が—していた」〈漱石・満韓ところどころ〉
ちょう‐めい【澄明】
[名・形動]水・空気などが澄みきっていること。また、そのさま。「—な大空」