えんれい‐たん【延齢丹】
江戸時代の健康常備薬。曲直瀬道三(まなせどうさん)の養子玄朔(げんさく)の創製。
おいしいごはんがたべられますように【おいしいごはんが食べられますように】
高瀬隼子(じゅんこ)の小説。令和3年(2021)発表。ある職場の人間関係を、「食」を通して描く。第167回芥川賞受賞。
おいらせ‐がわ【奥入瀬川】
青森県東部を流れる川。十和田湖から発し、おいらせ町で太平洋に注ぐ。上流の子ノ口(ねのくち)から焼山の間は、奥入瀬渓流とよばれ、滝や奇岩が多い景勝地。長さ67キロ。
おいらせ‐けいりゅう【奥入瀬渓流】
青森県東部を流れる奥入瀬川の一部。十和田湖岸の子ノ口(ねのくち)から焼山までの14キロメートルの渓流。両岸にはカエデ・ブナの林が続く。十和田八幡平国立公園に属し、景勝地として知られる。
おうじ‐が‐たけ【王子が岳】
岡山県南部、児島半島南東部の倉敷市と玉野市の境にある山。標高235メートル。花崗(かこう)岩の巨岩・奇岩が重なり、山頂からは瀬戸大橋・瀬戸内海の島々、対岸の屋島・四国連山を眺望できる。瀬戸内海国...
負(お)うた子(こ)に教(おし)えられる
「負うた子に教えられて浅瀬を渡る」に同じ。
おうみ‐はっけい【近江八景】
琵琶湖南西部の八つの景勝。石山の秋月、比良(ひら)の暮雪、瀬田の夕照、矢橋(やばせ)の帰帆、三井(みい)の晩鐘、唐崎の夜雨、堅田(かたた)の落雁、粟津(あわづ)の晴嵐。安藤広重の浮世絵で知られる...
おおさか‐わん【大阪湾】
瀬戸内海の東端、大阪と淡路島との間にある湾。大阪・神戸の二大貿易港があり、沿岸は阪神工業地帯を形成。古称、茅渟海(ちぬのうみ)。
おおさき‐かみじま【大崎上島】
広島県南部、瀬戸内海の芸予諸島中の島。竹原市南の沖合にある。面積38平方キロメートル。造船業は、かつて島の主要産業だった。農業ではミカン栽培が盛ん。南西に大崎下島がある。
おおさき‐しもじま【大崎下島】
広島県南部、瀬戸内海の芸予諸島中の島。呉市南東部にある。面積18平方キロメートル。ミカン(大長(おおちょう)みかん)の栽培の中心。島東部の御手洗(みたらい)は潮待ち港として江戸時代に開かれた町。...