ようねんき‐ちけい【幼年期地形】
浸食輪廻(りんね)の初期の地形。原地形が広く残っており、河川は下刻(かこく)が激しくて峡谷を生じ、滝や早瀬が多い。→壮年期地形 →老年期地形
よ‐ぐたち【夜降ち】
夜がふけること。また、その時刻。夜ふけ。「—に寝覚(さ)めて居れば川瀬尋(と)め心もしのに鳴く千鳥かも」〈万・四一四六〉
よこはま【横浜】
神奈川県東部の市。県庁所在地。指定都市。東京湾に面し、安政6年(1859)の開港以来、国際貿易港として発展。重化学工業が盛んで、京浜工業地帯の中核をなす。人口369.0万(2010)。 [補説]...
よしい‐がわ【吉井川】
岡山県東部を流れる川。鳥取県境の中国山地三国(みくに)山に源を発して南流し、岡山市西大寺で児島湾に注ぐ。長さ133キロ。上流域は人形峠東方の恩原高原。津山盆地で加茂川を合わせ、さらに吉野川と合流...
よしだ‐がわ【吉田川】
宮城県中部を流れる川。舟形連峰の北泉ヶ岳に源を発し、石巻湾に注ぐ鳴瀬川に合流する。
よ‐だけ【節竹】
節(ふし)のある竹。よい竹、または若い竹、また単に竹の意などの説がある。「泊瀬の川ゆ流れ来る竹のい組竹—」〈継体紀・歌謡〉
よど‐がわ【淀川】
琵琶湖の南端から発する瀬田川が、京都に入って宇治川とよばれ、大阪との府境で桂川・木津川を合わせて、大阪湾に注ぐ川。全長75キロ。 大阪市の区名。神崎川と新淀川とに挟まれる。
よど‐せ【淀瀬】
水のよどんでいる浅瀬。「宇治川は—なからし網代人(あじろひと)舟呼ばふ声をちこち聞こゆ」〈万・一一三五〉
よわなさけうきなのよこぐし【与話情浮名横櫛】
歌舞伎狂言。世話物。9幕。3世瀬川如皐(じょこう)作。嘉永6年(1853)江戸中村座初演。木更津の博徒の妾(めかけ)お富と伊豆屋の若旦那与三郎の情話を描いたもので、特に4幕目「源氏店(げんじだな...
らい【瀬】
[常用漢字] [音]ライ(呉)(漢) [訓]せ 〈ライ〉水の流れの浅い所。流れの急な所。「急瀬(きゅうらい)」 〈せ〉「瀬戸/浅瀬・川瀬・早瀬」