けん‐めん【蠲免】
奈良・平安時代、課役の一部あるいは全部を免除すること。官位・職務などによる常例のものと、災害・慶事などの際に行われる臨時のものとがあった。
ケー‐ワイ【KY】
《危険(kiken)予知(yochi)の頭文字から》製造工場や建設現場などでの事故・災害を防ぐため、作業上の危険を予想し、従事者同士が確認しあうこと。危険予知。→ケー‐ワイ‐ティー(KYT)
ケー‐ワイ‐ティー【KYT】
《KYは危険(kiken)予知(yochi)の頭文字から》KY(危険予知)を的確に行うための訓練。製造工場や建設現場などでの事故・災害を防ぐため、作業上の危険を予想したり、その改善策や対応策など...
げき‐じん【激甚/劇甚】
[名・形動]非常にはげしいこと。はなはだしいこと。また、そのさま。「—な被害状況」「—災害」 [派生]げきじんさ[名]
げきじん‐さいがい【激甚災害】
大規模な地震や台風など著しい被害を及ぼした災害で、被災者や被災地域に助成や財政援助を特に必要とするもの。激甚災害法に基づいて政令で指定される。指定されると、国は災害復旧事業の補助金を上積みして、...
げきじんさいがい‐ほう【激甚災害法】
《「激甚災害に対処するための特別の財政援助等に関する法律」の略称》大規模な地震や台風など、著しい被害を及ぼした災害に適用される法律。国が被災者や被災地域に特別の助成や財政援助・復興支援を行うこと...
げきじん‐ほう【激甚法】
⇒激甚災害法
ゲリラ‐ごうう【ゲリラ豪雨】
予期せず短時間に、狭い地域で大量に降る雨を、奇襲を行うゲリラにたとえた語。ゲリラ雨。→集中豪雨 [補説]気象庁では、その地域にとって災害の発生につながるような、まれにしか観測しない雨量であること...
げん‐さい【原災】
「原子力災害」の略。
げん‐さい【減災】
震災などによる被害、特に死傷者をできるだけ少なくするよう事前に十全な対策を立てておこうとする考え方。また、その取り組み。堤防・防潮堤など構築物の強化だけでは防ぎきれないとして、地域住民と行政の協...