すいじょうき‐かいしつ【水蒸気改質】
炭化水素を水蒸気とニッケルなどの触媒を用いて高温下で反応させ、水素(または水素の混合ガス)を製造すること。原料として石炭、メタン、液化石油ガス、ナフサなどが用いられる。水蒸気変成。水素改質。スチ...
スピンドル‐ゆ【スピンドル油】
潤滑油などに用いる炭化水素油。精紡機スピンドルなどの軽荷重の高速回転の軸受けに用いる。
スーパー‐ユーレブ【SULEV/SU-LEV】
《super ultra-low emission vehicle》窒素酸化物(NOx)や非メタン炭化水素(NMHC)などの有害物質の排出量を、ULEV(ユーレブ)(超低排出ガス車)の基準値より...
せき‐ゆ【石油】
1 種々の炭化水素の混合物を主成分とする液状の物質。海底に堆積(たいせき)した生物遺体がバクテリアの作用や熱・圧力で分解してできたとされる。天然のままのものを原油とよび、蒸留・精製してガソリン・...
セタン【cetane】
飽和炭化水素の一。セタン価の標準燃料。化学式C16H34 ヘキサデカン。
せっしょく‐かいしつ【接触改質】
ガソリンなどの炭化水素の組成・性質を、触媒を作用させて改質すること。
そう‐ゆ【藻油】
微細藻類が産生する炭化水素からなる油脂類の総称。化石燃料の代替である藻類バイオ燃料としての利用が進められている。
そうるい‐バイオねんりょう【藻類バイオ燃料】
微細藻類の光合成の代謝物として産生される炭化水素を原料としたバイオマス燃料。食糧と競合せず、食糧生産に不向きな土地でも生産が可能で、単位面積当たりの収量が多いという利点がある。藻類バイオマス燃料...
ソリン【tholin】
惑星や衛星の大気中でメタンやエタンなどの単純な有機化合物が紫外線によって共重合を起こし、その結果生成される炭化水素類の総称。すすのような物質で、天体表面を薄く覆う。
ぞうせい‐おんせん【造成温泉】
地下水・水道水と火山性ガスを混合して作る温泉。大涌谷(おおわくだに)のものが有名。 [補説]温泉法では、地中から湧出する水蒸気その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く)も温泉と定義する...