かま‐す【叺】
1 《「蒲簀(かます)」の意。古くはガマで作った》わらむしろを二つ折りにし、縁を縫いとじた袋。穀類・塩・石炭・肥料などの貯蔵・運搬に用いる。かまけ。 2 刻みタバコなどを入れる1の形の袋。 [補...
かみ‐せきばん【紙石盤】
ボール紙に、金剛砂か軽石の粉末と粉炭とを練り合わせたものを塗って作った石盤。
カム‐しょくぶつ【CAM植物】
《crassulacean acid metabolism plant》夜間、開いた気孔から二酸化炭素を取り込んでリンゴ酸として貯蔵し、昼間にデンプンを合成する植物。英呼称は「ベンケイソウ型の有...
かよい‐ぐち【通い口】
茶室で、亭主側が点茶(てんちゃ)・炭点前(すみてまえ)以外の用事で席内へ出入りする口。給仕口。禿口(かむろぐち)。
カラガンダ【Qarağandı/Қарағанды】
カザフスタン北東部、カラガンダ州の工業都市。同州の州都。1930年代にシベリア鉄道の支線の開通とカラガンダ炭田の開発で発展。瀝青炭(れきせいたん)を産出。機械・食品加工業も盛ん。人口、行政区46...
からす‐いし【烏石】
1 黒色でつやのある石。漆石(うるしいし)とよぶ黒曜石のこと。 2 石炭の異称。
からつ【唐津】
佐賀県北西部の市。唐津湾に臨む。もと小笠原氏の城下町、明治以後は石炭積み出し港として繁栄。唐津焼の産地。唐津城跡・虹の松原・鏡山などがあり、玄海国定公園の一部。平成17年(2005)1月に周辺...
カリ【(オランダ)kali】
1 カリウムの略称。「—ガラス」「—肥料」 2 炭酸カリウムの俗称。 3 カリウム塩のこと。「青酸—」 [補説]「加里」とも書く。
カリ‐えん【カリ塩】
塩化カリウム・硫酸カリウム・炭酸カリウムなど、カリウム塩類の総称。肥料にする。
カリ‐きゅう【カリ球】
有機化合物に含まれる炭素の定量に用いられるガラス製の器。試料を加熱して炭素を二酸化炭素に変え、水酸化カリウム溶液で捕集する。リービッヒが考案。