み‐やけ【身焼(け)】
マグロやブリなどの身が白く変色して品質が劣化する現象。釣り上げるときに魚が暴れたり、漁獲後の体温が高い場合などに起こることが多い。
みんぺい‐やき【珉平焼】
⇒淡路焼(あわじやき)
むし‐の‐くちやき【虫の口焼(き)】
節分行事の一。夕刻に、イワシの頭、髪の毛、ネギなど臭気の強いものを焼きながら、害虫駆除の唱え言をする。
むし‐やき【蒸(し)焼(き)】
材料を容器などに密閉し、間接的に熱を加えて焼くこと。またそのように焼いたもの。「魚を—にする」
むみょうい‐やき【無名異焼】
佐渡市相川で産する朱泥(しゅでい)系の陶器。弘化年間(1844〜1848)ごろ、伊藤甚兵衛が無名異1を陶土にまぜて焼いたのに始まる。
めだま‐やき【目玉焼(き)】
フライパンに卵を割って落とし、卵黄をくずさずに焼いたもの。
もつ‐やき【もつ焼(き)】
鳥獣の臓物(ぞうもつ)を串に刺して焼いた料理。
もんじゃ‐やき【もんじゃ焼(き)】
お好み焼きに似た食べ物。ゆるく溶いた小麦粉で鉄板に文字を書いて楽しんだりしたところから、「文字焼(もんじや)き」の音変化という。
やきもち‐やき【焼(き)餅焼(き)】
嫉妬しやすいこと。嫉妬深い人。
やつしろ‐やき【八代焼】
熊本県八代市から産する陶器。寛永年間(1624〜1644)上野焼(あがのやき)の陶工上野喜蔵が創始、細川藩の御用窯として栄えた。象眼文を特色とし、茶陶にすぐれたものが多い。高田(こうだ)焼。平山焼。