おがみ‐い・る【拝み入る】
[動ラ四]心をこめて祈願する。熱心に拝む。「なほさらに手を引き放たず、—・りてをり」〈源・玉鬘〉
ガン‐ホー【gung-ho】
がむしゃらなさま、熱心なさま、忠誠を尽くすさまを表す言葉。第二次大戦中の米国海兵隊の標語で、中国語の「工和」(work together)に由来する。 [補説]米国に進出した日本企業の日本式経営...
きき‐い・る【聞(き)入る】
[動ラ五(四)]熱心に聞く。じっと耳を傾ける。「虫の音に—・る」 [動ラ下二]「ききいれる」の文語形。
きき‐た・つ【聞き立つ】
[動タ下二]たずね求める。熱心に聞き出す。「金銀あるに任せて少し取り出で、手掛け者を—・て」〈浮・永代蔵・五〉
きぎょう‐せんし【企業戦士】
特に熱心に仕事をこなし、企業の利益に貢献する会社員。がむしゃらに働く仕事第一のサラリーマンを、からかってこう呼ぶこともある。
きく‐ならく【聞くならく】
[連語]《動詞「き(聞)く」の終止形+伝聞推定の助動詞「なり」のク語法》聞くところによると。「—、熱心なる油絵師は刑場(しおきば)なんどへも出張して…眼を注ぎて観察するとか」〈逍遥・小説神髄〉
きょういく‐ママ【教育ママ】
自分の子供の教育に過度に熱心な母親をいう語。
ぎょう‐ぎ【凝議】
[名](スル)熱心に相談を重ねること。「鳩首(きゅうしゅ)—」「額をあつめて、何か—していた外交員の連中は」〈宮島資夫・金〉
く‐ぎん【苦吟】
[名](スル)詩歌や俳句などを苦心して作ること。また、その作品。「熱心に—して居るのに、今日は容易に句が出来ぬらしい」〈虚子・俳諧師〉
く‐しゅ【苦修】
仏語。熱心に仏道修行に励むこと。