きんか‐ぎょくじょう【金科玉条】
《揚雄「劇秦美新」から》最も大切な法律・規則。絶対的なよりどころとなるもの。「父の教えを—とする」
きんだいち‐きょうすけ【金田一京助】
[1882〜1971]言語学者・国語学者。岩手の生まれ。春彦の父。東大・国学院大教授。ユーカラおよびアイヌ語研究の基礎を築いた。文化勲章受章。著「アイヌ叙事詩ユーカラの研究」「アイヌ叙事詩ユーカ...
きんぷ‐さん【金峰山】
山梨・長野県境に位置する秩父(ちちぶ)山地の高峰。標高2599メートル。かつて甲府水晶の原石を産出した。きんぽうさん。
きん‐ろう【禁籠】
[名](スル)閉じこめて外に出さないこと。押し込めること。「父は—せられ、子はいまだ稚(をさ)なし」〈太平記・二〉
ぎ【義】
[音]ギ(呉)(漢) [学習漢字]5年 1 人のふみ行うべき正しい筋道。「義務・義理/恩義・信義・仁義・正義・大義・忠義・道義・徳義・不義」 2 私欲を捨て、公共のためにすること。「義塾・義倉・...
ぎ‐きょうだい【義兄弟】
1 兄弟として交わるという約束・誓いを交わした者どうし。 2 義理の兄弟。異父母の兄弟や、自分の配偶者の兄弟など。
ぎ‐ふ【義父】
義理の父。継父、配偶者の父、養父など。
ぎょくずい【玉蕊】
鎌倉時代、九条道家の日記。承元3年(1209)から暦仁元年(1238)まで断続的に伝わり、有職故実(ゆうそくこじつ)に詳しい。祖父兼実(かねざね)の日記「玉葉」にちなむ名。光明峰寺殿記。峰禅閤記。
魚腹(ぎょふく)に葬(ほうむ)らる
《「楚辞」漁父から。魚のえさとなる意》海や川で水死する。
草(くさ)を結(むす)・ぶ
1 草を結んで、生命の安全や旅の無事を願う上代の習俗。 2 《結んだ草を枕にすることから》旅で野宿する。 3 《娘を助けてもらった父の霊が、草を結んで恩人の敵をつまずかせ、恩返ししたという「春秋...