ぼく‐ぎゅう【牧牛】
牛を放し飼いにすること。また、その牛。
まつさか‐うし【松阪牛】
三重県松阪市を中心とする地域で最も長くかつ最終的に肥育された黒毛和種の未経産雌牛の牛肉で、一定の基準に適合したもの。銘柄牛肉の一。日本三大和牛の一つに数えられる。
まつのまだら‐かみきり【松の斑天牛】
カミキリムシ科の昆虫。体長3センチくらい。前翅(まえばね)に黒と白の斑がある。成虫は5〜9月に出現し、松の枯れ枝に産卵。幼虫は松の材部を食害する。また成虫はマツノザイセンチュウを媒介。本州以南に分布。
みしま‐うし【見島牛】
山口県萩市見島で飼育される日本古来の小型牛。毛色は黒褐色で雌雄とも角がある。体高約1〜1.2メートル、体重約250〜320キログラム。性質は温順。室町時代に農耕・運搬用の役牛として利用されていた...
むかく‐ぎゅう【無角牛】
角のない牛の品種。肉牛・乳牛に多い。
めいがら‐ぎゅう【銘柄牛】
肉質の優れた素牛(もとうし)に濃厚飼料を多く与え、通常よりも長期間肥育した牛。また、その牛からとれる牛肉をいう。生産者団体が任意に、品種・生産地・飼育法など一定の基準を設け、認定している。松阪牛...
め‐うし【牝牛/雌牛】
めすの牛。⇔牡牛。
もう‐ぎゅう【猛牛】
力が強く、荒っぽい性質の牛。
もと‐うし【素牛】
肥育牛や繁殖牛として飼養される前の、生後6〜12か月の子牛。
や‐ぎゅう【野牛】
スイギュウ以外の野生のウシの総称。ガウアなどがあるが、特にバイソンをいう。