わ‐きょう【和僑】
中長期的に外国に居住し、生計を立てている日本人を呼ぶ。華僑になぞらえた語。特に、香港・中国本土・シンガポールなどのアジア地域に移住し、現地で起業した日本人をいうことが多い。→日僑
わくせいかん‐ぶっしつ【惑星間物質】
太陽系内の惑星間空間に存在する微細な個体粒子、彗星や太陽が放出するガスや荷電粒子などの総称。特に粒径の小さい固体粒子は惑星間塵と呼ばれる。
わくら‐ば【病葉】
病気や虫のために変色した葉。特に、夏の青葉の中にまじって、赤や黄色に色づいている葉。《季 夏》「—や大地に何の病ある/虚子」
わけ‐て【分けて/別けて】
[副]とりわけ。特に。格別。わきて。「どの季節も好きだが、中でも—秋がいい」
わざ‐うた【童謡/謡歌】
上代歌謡の一種。社会的、政治的な風刺や予言を裏に含んだ、作者不明のはやり歌。神が人、特に子供の口を借りて歌わせるものと考えられていた。
わざ‐わざ【態態】
[副] 1 他のことのついでではなく、特にそのためだけに行うさま。特にそのために。「—出掛けなくても電話で済むことだ」 2 しなくてもよいことをことさらするさま。故意に。「御親切にも—忠告に来る...
わじま‐ぬり【輪島塗】
輪島市から産する漆器。江戸中期以後発達。特有の地の粉(こ)を用いた堅牢(けんろう)なもので、沈金(ちんきん)・蒔絵(まきえ)、特に沈金を特色とする。
わ‐じゅん【和順】
[名・形動] 1 気候が順調で穏やかなこと。また、そのさま。「気候—な地」 2 気質が穏やかで、おとなしいこと。また、そのさま。「特に正直にして—なるのみ」〈中村訳・西国立志編〉 3 穏やかに従...
わすれ‐ぐさ【忘れ草】
カンゾウ、特にヤブカンゾウの別名。
わたくし‐あめ【私雨】
ある限られた地域だけに降るにわか雨。特に、下は晴れているのに山の上だけに降る雨。