君子(くんし)の過(あやま)ちは日月(じつげつ)の食(しょく)の如(ごと)し
《「論語」子張から》日食も月食も光を失ってもすぐに明るくなるように、君子は過ちを犯すことがあっても、すぐに改めて、もとの徳性に立ち返るというたとえ。
ぐ【愚】
[名・形動]おろかなこと。ばかげたこと。また、そのさま。「—を犯す」「—な男」「尾鰭(おひれ)を附けて—な評判をしておった」〈魯庵・社会百面相〉 [代]一人称の人代名詞。自分のことをへりくだ...
けい‐へき【刑辟】
1 罪。また、刑罰。「国事に微功あれば、国憲を犯すも、—を蒙らずと、想定するか」〈竜渓・経国美談〉 2 刑法。
けんりょく‐はんざい【権力犯罪】
権力を有する組織や個人が、その権力を乱用して罪を犯すこと。また、その犯した罪。
恋(こい)の山(やま)には孔子(くじ)の倒(たお)れ
恋のためには、聖人君子でさえ過ちを犯すことがあるということ。→孔子の倒れ
こっ‐きん【国禁】
その国の法律によって禁止されていること。「—を犯す」「—の書」
ごう‐かん【強姦】
[名](スル)暴力・脅迫などによって、強制的に婦女を犯すこと。暴行。⇔和姦。
ご‐じつ【期日】
予定している日。期限となっている日。約束の日。きじつ。「—わづかに過ぎければ、法を犯す咎(とが)ありとて」〈太平記・三九〉
ご‐びゅう【誤謬】
[名](スル)まちがえること。まちがい。「—を犯す」「—を正す」「一言以て是非を—することあり」〈織田訳・花柳春話〉
さい‐はん【再犯】
1 再び罪を犯すこと。 2 懲役に処せられた者が、その執行を終わり、または執行の免除のあった日から5年以内に罪を犯し、有期懲役に処せられること。刑が加重される。→初犯 →累犯